
1部の舞台に返り咲いた、復活の守護神【Match Day Spotlight #11】
2021年7月24日
元々、東京都社会人サッカーリーグ1部でプレーしていて、当時3部だったCITYに加入してから、4シーズン目を迎えた。そんな彼からすれば「元々いた場所に戻ってきた感覚」と語った。「ここ数シーズン、サッカーの面では個人的にあまり成長できていないと思いますけど、昨シーズンは怪我もあったので、徐々に感覚を取り戻している感じです。ただ、今後も考えると、個人的にも成長して、上のレベルで通用するようにはしたいですね」
上のレベル、つまり関東リーグを目指す戦いの真っ只中にいる今季のチームをどうみているのか。

「今シーズンは多くの選手が加入して、特に若手が活躍していますね。彼らがチームの雰囲気を作っている感じはするので、特に古株である自分みたいな選手が空気を作る必要も無いです。また、阿部さんや柴さん(柴村選手)のような経験豊富な選手もいるので、安心しますね。そして、彼らの力はこの連戦でも必ず必要になってくると思います。万が一どこかで負けたり、調子が落ちた時に立て直せるか。経験豊富な選手がこのチームにいるのは強みだと思います」

チームの分析のみならず、自身の分析に関しても的確だ。
「復帰して、ここ数試合起用されているのは、一つはコンディションが良いこと。もう一つは、連戦前の結果がそこまでついてきていなかったので、なんとか状況を変えられる、もしくは変えようとする選手を起用したいという監督の考えだったのでは、と思います。試合には出てませんでしたが、シーズン開幕からベンチで試合は見れていたので、選手の特徴などは理解していたつもりです。そのため、スムーズに試合に入ることもできました」

ピッチ外での活動も目立つ。必ず試合後にはハイライト映像の一部を抜粋し、自身のプレーをで解説したり、クラブが発信するコンテンツにも積極的に出演している。また、選手として活動する傍ら、クラブの営業チームのメンバーとしても力を発揮している。 「単純にクラブのことをもっと知ってもらいたいので、このようなことは極力参加したり、発信するようにしています。個人的にも魅力的なクラブだと思うので、そう思ってくれる人を増やせればいいなと思います。営業の仕事に関しては、とても楽しいです。クラブに関わる方々とお話もできますし、それこそ直にクラブの魅力を伝えることができるのがいいです。あまりこの様な選手の活用は他のチームでもやっていないと思うので、そういうところでユニークさも出せていると思います」

ギリギリのところで昇格が出来ず、悔いの残る2019シーズン、怪我もあり、リハビリに専念した2020シーズンを経験し、今シーズンにかける想いは桁違いだ。
「もちろん昇格は見据えているし、最低条件だと思っています。その中で、全試合出場は叶いませんでしたが、チームとしてリーグ最少失点は狙いたいです」 不屈のゴールキーパーは、今シーズンもチームを後方から支える。

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東京都1部リーグ第9節(延期分)
■開催日時 7月25日(日)16:05キックオフ
■対戦相手 TOKYO UNITED +Plus
■会場 非公開
■ライブ配信
■Player! テキスト速報 ■SHIBUYA CITY FC 「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトの都市型フットボールクラブ。 「Football for good ~ワクワクし続ける渋谷をフットボールで~」というビジョンを掲げ、渋谷の街全体をスタジアムと見立て、365日、フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿を目指している。 2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンよりクラブ名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更。
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