Player's Voiceの最後を締めくくるのは、宮崎泰右。

昨シーズンは、全28ゴール中13ゴールに関与したSHIBUYA CITY FCの絶対的な存在。今シーズンから10番を背負い責任感をより一層背負う。

「今年こそは必ず。応援してくれる方と最後一緒に喜ぶために、そのためならいくらでも頑張れる。」とSHIBUYA CITY FCのキャプテンは語る。

「キャプテンとして取り組んだ事としては、まずはチームが目標設定でぶれないことを意識していました。自分のことは全く考えなかったですね。チームのことに全力で取り組んでいた気がします。あとは監督と選手のクッションの役目、チームのために自分ができること、その一心で2022年はやっていた気がします」

何事もチームファーストで考えていることが伝わってくる。

「渋谷という多様性のある街。可能性を大いに秘めているこの渋谷からＪリーグクラブが誕生したらどんなにサッカー界は盛り上がるだろう。もしかしたらサッカーに興味のない各ジャンル、例えば渋谷のギャルや、TikTok世代の若者がサッカーに興味を持ってくれる可能性もある。想像するだけでワクワクが止まらない。これは偏見かもしれないし、あるか分からないけど新宿のホストが試合を見にくる。同伴のお客さんと一緒に試合を見にくるという可能性は少ないと思うが、そんな習慣ができたらなんか面白すぎません？」

そんな一心で全てを注ぐ宮崎泰右。

Jリーグでプレーしていた時代には、永遠のサッカー小僧としてタッチライン際のドリブルは常に一級品でドリブルを武器としていた。

「最近、ドリブルへのこだわりってのはあんまりないかもしれません。こだわりというか、意識していることは相手を常に騙せるようなドリブルだったり、駆け引きを楽しんでいますね。嫌なことをどんどんしていって、この人に火かけられるのは、、、って思わせれたらいいなって思ってプレーしています」と何事もチームのためにプレーしていることが伝わってくる。

-最後に今シーズンの意気込みを

「まずは達成できなかった昇格に向けて全力で挑んでいきたいと思います。チームを大きくしていく、自分自身の価値を大きくしていくにはまずは昇格しないと始まらないと思っています。むしろそれ以外の目標はありません！！そんな意気込みで来シーズンも楽しんでサッカーしていきます」

「必ず関東２部昇格、そしてその先のJリーグ参入を見据えて。」

■試合情報 日時　　：3月12日(日) 16:00キックオフ 対戦相手：EDO ALL UNITED 入場料　：無料 会場　　：駒沢公園補助競技場（駒沢大学駅から徒歩15分）