どんなときでも油断することのない、CITYの若きリーダー【Match Day Spotlight #09】
2021年7月10日
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「もともとキャプテンや副キャプテンなどやったことなかったので、正直びっくりしました」と、新加入の選手として伊藤監督から副キャプテンというポストを告げられたときの様子を振り返る。 「それでも、それは期待の表れであったり、横浜FC時代から知っている監督から『自覚と責任を持った行動を取ってみろ』と言われている気がしたので、やるしかないと思っています」
まだ24歳だが、様々なカテゴリーを経験し、他の選手にも伝えられることは多少なりともあると自覚している。それでも「周りの選手から学ぶことはたくさんありますし、まだまだ若手なので、たくさん教えていただくことばかりです。同時に、フランクに話せる雰囲気がチームにあるので、ガツガツ聞きにいくこともできています」と、開幕からコンスタントに出場を続けていても驕る様子は全くない。
「ずっと出させてもらっていますが、次の試合で出られる保証なんてどこにもないです。誰が出てもこのチームは遜色ないと思いますし、練習でのゲームはまさに戦いです。バチバチ当たりますし、チーム内の競争がチームを強くさせている部分もあると思います」
先日から
「中断期間中に改めて、自分たちのやりたいことや向かいたい方向をチームとして再確認することができました」と話し、「この期間中は自分たちのストロングポイントでもある運動量というところも磨きをかけることができたので、今後はもともとやっていた繋ぐサッカーに加え、どんな相手にも走り勝ったり、体を張れたりという泥臭い部分がもっと見られると思います」と自分たちの期待を滲ませながら語ってくれた。
延期になっていた東京海上サッカークラブ戦で、今シーズン初ゴールを決めたことについては「なかなか打っても枠に入らなかったので、やっと決められてよかったです。今シーズンは10ゴール10アシストを目指しているので、まだまだ決めなければなりません」と自分を奮い立たせる場面もあった。
「今はチームも自分の調子もいいですが、7連戦中もその後もそれに慣れてしまわないことが重要だと思います。必ずうまく行かないタイミングも出てくるので、その時にいつも通りのパフォーマンスを出せるかがポイントになってくると思います」と、決して油断はみせない。
自身の今後の目標以外に課題も聞いてみたところ「やっぱりフィジカル面は強化をしたいと思っています。
環境としては、チームは本当に選手ファーストで考えてくれていて、プロテインなども用意されているし、個人的にも
新しい環境への順応や責任感を抱えながら、やっと個人の目標達成や課題克服に向けて進み出した若きリーダーの活躍は、チームの上昇にきっと不可欠だろう。
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上田 悠起 選手 のプロフィールは
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東京都1部リーグ第11節
■開催日時 7月11日(日)13:05キックオフ
■対戦相手 三菱UFJ銀行サッカー部
■会場 非公開 ※まん延防止等重点措置下でのリーグ戦開催のため、本試合は無観客試合で行われます。
■ライブ配信 配信はありません
■Player! テキスト速報
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SHIBUYA CITY FC / 株式会社PLAYNEW
担当:土海
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