「日本で1番多くのネットショップの悩みを解決したい」
日本最大級の楽天ショップ専用会員サポートサービスがSHIBUYA CITY FCと歩む未来
2024年6月18日
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News
SHIBUYA CITY FCは、現在220社を超えるパートナー/スポンサーの皆さまに支えられながら活動しています。
今回の対談相手は、2021シーズンからTEAM CITYスポンサー(ゴールド)としてSHIBUYA CITY FCをスポンサードしている日本ECサービス株式会社様。
日本最大級のネットショップ専用会員サポートサービス「ECマスターズ」を運営している同社の代表取締役 清水将平様をお招きし、SHIBUYA CITY FCから酒井翼(取締役)、大津佑和(選手 / #22)を聞き手に対談を実施しました。
急成長の中で激動の楽天在籍時代。
ヴィッセル神戸や楽天イーグルスのサポートも経験
大津
最初に、会社の設立の経緯と概要をお伺いできればと思います。
清水
大阪の大学を卒業して、新卒で最初に入社した会社からいきなりDTI(ドリーム・トレイン・インターネット)というインターネットプロバイダーに出向になりました。
DTIは本当にベンチャーで、その時は色々な成功体験をしました。例えば、テクニカルサポートリーダーを担当し、サポート満足度No.1を獲得できたことなどです。
ただ働きすぎたので、1年位カナダに行って、2003年の28歳の時に楽天に入社しました。
入社時は社員300人で、翌月に楽天トラベル(「旅の窓口」運営のマイトリップ・ネット)買収、楽天証券(DLJディレクトSFG証券)買収、NPB参入(プロ野球/東北楽天ゴールデンイーグルス)、Jリーグ参入(ヴィッセル神戸)というタイミングでした。
大津
今や大企業の楽天という会社が大きく変化していくタイミングだったんですね。
清水
そうなんですよ。なのでヴィッセル神戸の手伝いもしたり、楽天ゴールデンイーグルスのボール拾いなども経験しました。
神戸ウイングスタジアム(現ノエビアスタジアム神戸)の時は三浦カズ(三浦和良選手)さんに会わせてもらうこともありました。
酒井
楽天在籍時は激動の時代だったのではないでしょうか。
清水
そうなんですよ。楽天の社員が5,000人くらいの時に辞めました。
辞めた理由としては、DTIで一緒に働いてた先輩経営者がDTIを買収するという話になり、そんな機会は中々ないと思い楽天を辞めました。社長室に入り、そこで買収し会社を立て直すという、あまりない経験をさせてもらいました。
そこで3年間死ぬ気で働いて、その後に起業しました。
大津
起業したのは何か理由があったのでしょうか。
清水
起業した理由は、サラリーマンとしてなかなかうまく立ち回れなくなっていたのが理由です。
給料も下がり、結婚もして、子供もいるし、家も買い今後どうしていこうかと考えていました。そこで自分で稼ぐしかないかなと思い起業しました。
大津
ものすごいですね。
清水
僕は本当に超負けず嫌いなので、基本的に一番が好きなんですよ。
だからプロバイダーでも1番になったし、楽天も半年で一番になったし、たくさん賞状を授賞し、最終的には5部署くらい兼務していました。
大津
ちょっと僕には想像できないくらい凄すぎて笑ってしまいます(笑)。
清水
僕は考えながら仕組み化して、それで結果を出すのが得意なんですよ。そこから色々勉強して独立したという経緯ですね。
大津
「とにかく負けず嫌い」「1番になりたい」といった思いはどのように育まれたのですか。それとも、気付いた時からもう負けず嫌いだったのでしょうか。
清水
元から負けず嫌いなのはありますよね。
また2年前に発達障害テストを受けて分かったのですが、実は動作性IQが高く、知覚統合と処理速度のIQが140くらいあってが他の人より優れていることが分かりました。
目で見て情報処理する能力が普通の人より高いということなのですが、確かに学生の時から数学が得意で大学も数学満点で受かっていたり、 書道や絵で表彰されたことがあって、上手いものを真似るのが得意で、視覚で情報を処理するのが得意でした。
なので、人に見えてないものが見えて、だからこうやったら上手く行くのではないかというのが分かってやっているので、1位になってきたのだと思います。
大津
清水さんには普通の人には見えない道筋が見えているということなんですね。
酒井
逆にIQが高すぎることで、困ったことなどあったのではないでしょうか。
清水
ありました。言語化する能力が低かったので、 自分の考えや思いを言語化するのが苦手でした。また思ったことをストレートに伝えたりしてしまうので必然的にサラリーマンの時とかは浮いてました。 そこから少しずつ、空気の読み方を勉強していきました。
酒井
それがあったからこそ、最初に仰っていたような、サラリーマンではなく起業しようと思われたのですね。
清水
そうですね。
「ただ処理能力が高く、会社に都合の良いハイパフォーマー」だったことで給料が下がった経験があり、そこで自分が一番得意なことを考えました。
そうすると、マーケティングなどが好きで得意だと分かって勉強していたら、世の中にすごい人がいることを知り、自分も食べていけないかと考えて起業しました。
ビジネスモデルやコンセプトが明確にあれば真似できない
大津
もう少し会社の事を深掘りできればと思います。
今のサービスの主な事業内容はどのようなものになりますか。
清水
事業内容は基本的に、日本で1番多くのネットショップの悩みを解決したい、サポートしたいという会社です。
1社からたくさんお金をもらいサポートするということではなく、とにかく日本中のネットショップの困っていること、悩みを解決したい。そしてそれをどこよりも圧倒的低価格なポジショニングでやっています。
酒井
売り上げを求めるとなると、単純な発想だと数だけでなく単価を上げていくのも大事になってくると思います。しかし、そこであえて、「1番多くの数をサポートする」という「数」に寄せているのは何か意図などありますか。
清水
今僕たちのビジネスモデルは、楽天でめちゃくちゃ売れてる人ではなく、出店してる人が辞めないように支援しています。大きい会社をサポートする人はたくさんいるので。そうではなく、日本中で困っているショップさんが、 間違って失敗したりとか、業者に騙されたりしてるのをなんとかしたいなと思い始めました。現状競合はいないですね。
酒井
何千社という実績を作っているから、他の会社が入ってきても、競合にはなりえないというお考えですか。
清水
どうなんでしょう。
僕が最初に入ったインターネットのプロバイダーも最後発で作りましたが、そこから日本でサポート満足度では1番になりました。それはビジネスモデルやコンセプトがちゃんと明確にあったので、それは真似できないじゃないですか。
単純に僕たちがやっていることと同じことをやろうと思っても多分出来ないんですよね。
スポンサーをして感じるSHIBUYA CITY FCと当時のヴィッセル神戸の違い
大津
少しお話しが変わりますが、スポンサーしてくださっている背景やきっかけをお伺い出来ればと思います。
清水
僕自身、元々サッカーとテニスをしていましたが、実は元々観戦はあまり好きではなかったんですね。
けど、楽天に入った途端に突然会社サッカーチームを買収して、 野球チームを作ったんですよ。
実際に知り合いが社長をしていたり、試合に呼ばれて行った時に試合の裏側を見たり色々なお手伝いをしていて、チーム経営に対して馴染みがあったというのは一つあると思います。
また、渋谷には前職から長い期間いるし、色々なご縁でスポンサーの話が来たので、そういうのも良いかもと思ったのが経緯です。
大津
ヴィッセル神戸と今の僕らで言うと、まだまだカテゴリーに差はあると思いますが、実際にスポンサーしてみてJリーグのクラブと発展途上の僕らとで違いなどを感じられることはありますか。
清水
どうなんですかね。違いではないですが、どのスポーツ業界も大変じゃないですか。
大変なんですが、サッカーはビジネスと共通する部分も結構あるので、そういう部分をしっかりやれば、勝負に勝てるんじゃないかなという思いもあります。
チームスポーツなので、個人が1人で優秀でも勝てないですからね。
東北楽天ゴールデンイーグルスもだいぶ前に優勝して、ヴィッセル神戸も去年Jリーグで初優勝しました。
そういうのを見ていると、サッカーとビジネスの共通部分などが見えて面白いですね。
大津
今後SHIBUYA CITY FCに期待してることお伺いしてもよろしいでしょうか。
清水
そうですね、僕は本当に 渋谷を盛り上げたいと思いながら、今日本中のネットショップの支援をしています。サッカーを通じて、もちろんチームとして強くなって貰いたいという思いもありますし、僕達も渋谷にいるので一緒にチームの事業も成長できるようになにか一緒に出来ればとは思っています。
また最近は、弊社の若いスタッフがフットサルにも参加させてもらって、すごく楽しかったという話をしていました。それを聞いた時はスポンサーやってよかったなと思いました。
今シーズンも応援していますので頑張ってください。
SHIBUYA CITY FCでは、毎月スポンサー交流フットサルを開催しています
大津
ありがとうございます。
今年こそ昇格できるよう頑張っていきます。
インタビュー後記(大津佑和)
率直な感想としては、清水さんが凄すぎてものすごく面白かったです。
こんな言い方が正しいのかは分かりませんが、初めて天才を目の当たりにしました(笑)
これまでの清水さんがご経験されてきた事が常人では考えられないようなことが多すぎたため思わず聞き入ってしまいました。
改めて今回このようなインタビューの機会を頂けたことでスポンサーしてくださっている企業様の理解度も高まりましたし、なぜスポンサーをしてくださったのか理由を直接聞くことができるというのは本当にありがたいお時間でした。
また個人的には、試合観戦はじっとしていられないという清水さんがずっと見たいと思えるような試合をピッチで表現していきたいと思いました!
今回は以上になります。ありがとうございました。
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