プレーで仲間を引っ張る、頼れるCITYの新キャプテン【Match Day Spotlight #01】
2021年3月27日
「どんな形であれ、初戦は必ず勝つこと。勝ち続けることでチームは良くなっていくと思うし、勝者のメンタリティが身についてどんな試合でも勝てるようになると考えています。」
今シーズンはキャプテンの役割を担う男の言葉は力強く感じた。
「アストラさんは守備が堅いチームなので、難しい試合になるかもしれませんが、彼らのスタイルに合わせるようなサッカーはしたくないですね。難しい展開になっても、監督が目指すようなボールを保持しながらゴールを目指すサッカーをしていきたいです。
個人的には、昨シーズンは怪我であまりチームに貢献できなかったので、今シーズンはフル稼働し、コミットしていきたいです。今はコンディションが結構いいですし。あまりキャプテンっぽいことはできないですが、そこはプレーでチームを引っ張っていければと思います。」
昨シーズンはチームに貢献できなかったと語ったものの、優勝・昇格決定戦を含めて8試合中2試合しか欠場していない。それでも今シーズンに懸ける思いが強いのは、自身の役割を理解していて、責任感を感じているからかもしれない。また、彼自身CITYに加入してから、「教える」ことの楽しみを覚え、自らの経験を仲間に伝えることでも貢献している。また、クラブの活動の一環でもある、サッカースクールでは小学生への指導も始めている。自身はそう感じていないかもしれないが、実はキャプテンの素質があるのかもしれない。
「20代前半まではバリバリのドリブラータイプでしたが、サッカーを理解していく上で、徐々に周りを活かすパサータイプになっていきました。より俯瞰して物事が見られるようになって、自分のプレーの幅は広がったと思うし、リーグのカテゴリー関係なく、成長できることをみんなに伝えていきたいです。」
28歳のキャプテンに現在のチームはどの様に映っているのか。
「自分たちは『サッカーが心から好きな集団』ですかね(笑)。仕事をしながらサッカーをやるのは結構大変なので、相当サッカーが好きじゃないとできないです。更に、CITYのメンバーはサッカーを通して個人のブランドも高めていきたいと思っていたり、クラブの理念を心から信じる選手が多いところが特徴的だと思います。今シーズンは新加入も多く、競争力も高まったので、切磋琢磨し結果を出していきたいです。」
不確実要素が多いコロナ禍のシーズンでも、確実に頼れる背番号25番とともに、チームは邁進していく。
Editor :
宮崎 泰右 選手のプロフィールは
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東京都1部リーグ第1節 vsアストラ倶楽部
■開催日時 3月28日(日)13:00キックオフ
■対戦相手 アストラ倶楽部
■会場 筑波学院大学Tフィールド茨城県つくば市吾妻3丁目3−1
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