【開催情報/マッチプレビュー】東京都1部リーグ第8節 vs FC N.

2022年6月30日

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1stステージ最大の山場「全勝対決」

SHIBUYA CITY FCは、7月3日に開催される東京都社会人サッカーリーグ1部Bブロック第8節でFC N.と対戦する。 ※第7節 FC青山戦が7月24日に日程が変更されたため、CITYにとって今節が7試合目となる

対戦相手であるFC N.は日本大学サッカー部に所属する選手で構成されているチーム。両チームとも6戦6勝と文字通り「全勝対決」となる。すでに1stステージ突破を決めているが、2ndステージに勝点が持ち越されるため、今節も是が非でも勝利が欲しい試合である。

日本大学サッカー部出身の景山豪も注目だ。

選手コメント

#50 景山豪

ーー母校であり後輩たちとの戦い FC N.との頂上決戦に向けて

FC N.（日本大学サッカー部）は昨年まで在籍したチームなので、対戦する選手たちの中には、同じカテゴリーでやってたメンバーもいて、みんなすごく仲の良い後輩たちです。

今年の4年生は特にチーム一丸となってまとまっている印象があります。高さと強さが加わり、非常に手強い相手ですね…。

後輩たちが相手だからといって僕たちSHIBUYA CITYがチームとしてやるべきことは今までのゲームと変わらないので、変に意識したりはしていません。ただ、後輩たちへの威厳は絶対に保ちたいのでとにかく勝ちたいです。

あ、意識してますね！(笑)

■開催日時 7月3日（日）10:00キックオフ

■対戦相手 FC N.

■会場非公開 ※対戦相手および会場都合により

マッチプレビュー

前節

前節は東京蹴球団と対戦。6月の3連戦の最後となるこの試合、前節からスターティングメンバーを3人入れ替え、

が今シーズン初先発となった。東京蹴球団が5-4-1で低いディフェンスラインを設定して守りを固める中でスコアレスで前半を終える。後半開始から

を投入すると、早速仕事をする。65分、#11河西守生がペナルティエリア内でドリブルを仕掛けPKを獲得。そのPKをキャプテン

が決め、SHIUBYA CITYが先制する。しかし、71分にセットプレーから失点し同点に。その後は攻め続けるも得点が入らない。87分、#11河西守生がドリブルを開始すると、#25宮崎泰右へ繋ぐ、パスを受けた#25宮崎泰右がクロスをあげる。そのクロスに#11河西守生がボレーで合わせて勝ち越しに成功。CITYが2-1で開幕6連勝を収めた。

今節への準備

選手兼任監督の

は「1stステージの決勝戦のような試合を楽しみつつ、勝利に結び付けたい」と話す。多くの選手が全勝同士の今節を1stステージの天王山と位置づけ、より集中して準備をしてきている。猛暑日の中で、先週末のトレーニングマッチでは昨年の関東社会人サッカー大会で準決勝まで進出した境トリニタス（茨城）に総力で圧倒し、7-0で大勝。今週もハードなトレーニングをこなし、大一番の今節へ向けて良い準備ができている。

試合の見どころ

FC N.は、日本大学サッカー部のセカンドチームという位置付けで東京都社会人サッカーリーグに参加しており、現在6勝0分0敗でBブロック1位となっている。6月に行われた全国社会人サッカー選手権大会関東予選では格上のエスペランサSC（関東1部）に4-3で勝利、決勝の南葛SC（関東1部）戦では1-2で敗れながらもあと一歩までタレント軍団を追い詰めており、間違いなくこのブロックで最も手強い相手と言える。 CITYと同様にリーグ戦では全勝しており、今節は1stステージの大一番となる。昨シーズンのFC N.戦は、勝たなければ自力での関東社会人サッカー大会（昇格トーナメント）進出が無くなる試合だったが、

とも言える（FC N.はそのままリーグ戦で2位に入り、関東社会人サッカー大会に出場）。昨年のリベンジを果たし、全勝対決を制して、再び首位に登ることができるかに注目したい。そして、次節以降はホームゲーム2試合を控えるので今節を勝利し、良い流れを持って行きたい。また、日本大学サッカー部から今季CITYに加入した

にとっては、昨年まで共にプレーしていた後輩たちとの負けられない一戦となる。チームの核であるダイナモがどれだけ成長した姿を見せつけられるかにも注目したい。

今節は、対戦相手/会場の都合で現地観戦はできないが、YouTubeでのライブ配信があるのでぜひ、画面の前から応援いただきたい。