「"あいつがピッチにいたら頑張れるよな"とか"あの選手見てたらなんか元気でる"とか誰かの活力になれるような選手になりたい」と語るSHIBUYAの突貫小僧・河西守生。

2022シーズンはリーグ3位でフィニッシュし、迎えた関東社会人サッカー大会。一回戦は、90分で決着がつかずPK戦へ。15人目までもつれる歴史的なPK戦となった中で、最後に阿部翔平が決め勝利で収めた。しかし、続く二回戦では自分たちのリズムがつかめず0-2で敗退した。

「まずは個人として不甲斐なさすぎたなと。チームに貢献できなかった悔しさがとても残って長い期間立ち直ることが正直出来ませんでした。けどチームとしても個人としてもあの大会を経験できたことは上を目指してるうえでとても貴重な経験だったなと思います」

関東大会に負けてから数週間立ち直れず、サッカーの事を考えると吐き気がするくらいになっていた。

常に練習から先頭に立ち、人一倍声を出し、チームを盛り上げている。そんな彼が2023シーズン目指すべく方向を教えてくれた。

「去年積み重ねて来たものを大切に、そこにプラスαで様々なものを加えていきたいです。良い意味で見たことのない自分やチームとなって開幕を迎えられるように日々を積み重ねていくのみ。何か特別なことに取り組むのではなく、自分やチームが納得いくところまで日々やり切るだけです」と語る。

ー最後に今シーズンの意気込みを

「二桁得点！去年は５ゴールで終わってしまい不甲斐なかったので今シーズンは目に見える爆発的な結果を残すことが個人としての目標です。チームとしては言わずもがな関東昇格です！」

◥◣ 開幕戦情報◥◣ 日時　　：3月12日(日) 16:00キックオフ 対戦相手：EDO ALL UNITED 入場料　：無料 会場　　：駒沢公園補助競技場（駒沢大学駅から徒歩15分）