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三代に渡って渋谷で不動産業。ミネギシ不動産がSHIBUYA CITY FCに期待すること。

2023年6月26日

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SHIBUYA CITY FCは、現在200社を超えるパートナー/スポンサーの皆さまに支えられながら活動しています。


本企画「SCRAMBLE TALK」では、どのような想いでパートナー各社がSHIBUYA CITY FC(以下、CITY)のチャレンジに参画したのか、実際にどんな取り組みを行なっているのかをお伝えしていきます。


今回は、株式会社ミネギシ不動産から峰岸直也様(代表取締役社長)をお招きし、CITYから酒井翼(取締役/セールスディレクター)、居城弘直(インターンシップ)を聞き手に対談を実施しました。


同社は、渋谷を中心とした都内にて、ビルやマンションの賃貸経営を行っております。また、代表の峰岸様は「渋谷ビル経営者協会」の代表幹事を務めるなど、地域に根ざして様々な活動も行っております。


峰岸様が独立を決断された経緯から、CITYとのTEAM CITYスポンサー契約を結ばれた背景を取り上げます。



不動産に関するあらゆる仕事をしてきた40年


居城:峰岸様は様々な肩書きをお持ちかと思うのですが、簡単に自己紹介をお願いします。


峰岸:自由業です(笑)。不動産業が家業で元々祖母や父親がやっていました。今は父親から引き継いで20年ほど。元々僕は渋谷出身ではなかったけれど、祖母が渋谷に住んでいたので土日などによく遊びには来ていました。残った土地にビルなどを父親が建てたりして、引き継ぎながら、現在は不動産賃貸業をメインの職業にしています。


あとはサラリーマン時代に社会保険労務士の資格を取りました。最近は少しずつ数を減らしながら続けていて、数年のうちにやめるかなと思っています。また不動産に付随するものでいえば、渋谷ビル経営者協会の代表をしたり、不動産の学校で講師をしたり、渋谷稲門会(※早稲田大学のOB会)にも顔を出したり、いろいろな集まりの世話役や代表を務めています。


居城:ありがとうございます。そのような役割はご自身から積極的に行われているのでしょうか?


峰岸:というよりは、長年やってるとそういう役が回ってきちゃうんです(笑)。サラリーマン時代には大和ハウスで営業をやっていて、アパートとか賃貸マンションを建てさせる仕事で、その後子会社では建物を管理する業務や仲介とかもやっていました。


酒井:不動産に関してすごく幅広い仕事をやられていたんですね。


峰岸:そうそう。だからサラリーマン時代の会社の顧問弁護士に「建てさせるのもやって、管理も仲介もやって、峰岸さんあとは大家やれば不動産業が完結しますね」と言われて。実は、家業もよく分かってなくて、「あ、自分がこれやるのか」と気づいたら大家もやることになっていました。


「環境が激変し、『20年前はこうだった』は通用しない。」


酒井:てっきり家業が不動産関係だからそれで大和ハウスさんに入られたのかと思っていたのですが、そうではないんですね。


峰岸:そうそう、違うんですよね。配属先もたまたま賃貸住宅部門になっただけで。そう考えると大学卒業してからずっと不動産の業務をやってきて、サラリーマンやめてからもオーナー業やってるから、もう35年から40年くらいやっていて。そうなると必然的に、色々知ってるんじゃないかと思ってくれる人がいるんです(笑)。

ただね、色々と様変わりしてるから、昔の経験があるからそれが生きてるなんていうとそんなことはなくて。どちらかというと、絶えず情報をキャッチアップして、ブラッシュアップして先を見ながらということが必要になる。昔何かやっていたからどうだとか、これをやっていたからどうとか、そんな話ではないと思っています。


居城:昔の経験に引きずられることなく、新しいことを吸収しようと思われているということですか?


峰岸:というよりも、渋谷とかは象徴的だけど、環境が激変しているから、20年前こうだったというのは全然通用しない訳です。

例えば、シェアオフィスとか貸し会議室なんて20年前はなかったんですよ。ここ20年間でみんなで使えて、住所をもらえて法人登記もできますみたいなのが一気に出てきた。それより前は、とりあえず自宅のマンションで起業して、次のステップアップで小ぶりなオフィスを構えて。それでさらに成長したらもっと大きなところをといったステップだったけど、今はマンションを拠点にというのも無くなってシェアオフィスを使ってそれで事足りればそのままということも増えています。

コロナでテレワークが増えてサテライトオフィスが出てきたりなど、環境は今後も変わると思うので、昔のやり方に固執してると世間とかけ離れてしまう。だからこそ、絶えず情報をキャッチアップした上で、自分の知ってることを少し話させてもらうみたいな感じです。


居城:教えるというよりは、みんなで一緒に学んでいこうということですか?


峰岸:そうそう、その中で、自分が身につけた情報とか拾った情報を伝えています。例えば、コロナ禍のような経験は誰もしたことがないので、どうするかという話をしたり、電気代がすごく上がった中で打つ手があるのかということをみんなで勉強しようという具合です。



「夢は大きく」渋谷のサッカークラブに期待すること

居城:SHIBUYA CITY FCとの話にうつるのですが、そもそもクラブを知ったきっかけは何だったのでしょうか?


酒井:お会いしたのは去年の11、12月くらいの渋谷稲門会ですかね?


峰岸:そうそう。最初にクラブの存在を知ったのは渋谷ビル経営者協会で、事務局長の早川さんが「戸田和幸さんが指導者やっているんだけど知ってる?」みたいな話をしていた時。そのあと渋谷稲門会で酒井さんと知り合って、繋がったという感じです。


居城:そうだったんですね。クラブの印象はありますか?


峰岸:正直まだよくわからないんです(笑)。これだけどっぷり渋谷に浸かっててついこの間まで知らなかったので、「サッカーチームなんてあるの?(バスケの)サンロッカーズじゃ無いの?」って。けど、逆にそうやって分かってみると色々なところで見かけますね。


酒井:自分達はオンラインは強いですが、リアルはまだまだですからね。


峰岸:コロナも落ち着いたしリアルでも行きたいですね。色んなイベント行ってスポンサーを募って行くとか。


居城:そんな中でもスポンサーをやる決め手はあったんでしょうか?


峰岸:酒井さんが良い男だったからね(笑)。というのもありつつ、やっぱりこれだけご縁がある渋谷のサッカーチームだし、自分の息子もサッカーやっているし応援しようかなと。


酒井:頭が上がらないです。


居城:最後に、今後SHIBUYA CITY FCに期待していることはありますか?


峰岸:それはもう、どんどん上に上がっていくことです。認知を高め、スポンサーが集まり、お金も集まり、そして強くなる。大変だとは思うけど、渋谷という街のポテンシャルを考えればできると思っています。そのためにも、知らない人は知らないと思うので、渋谷にサッカーチームがあるということをもっと多くの人に知ってもらいたいですよね。サッカーだからこそ夢があると思うので、夢は大きくですね。



■株式会社ミネギシ不動産

代表取締役社長:峰岸 直也

所在地:東京都渋谷区渋谷3-16-3 第一ミネギシビル6階

事業内容:不動産賃貸


SHIBUYA CITY FCではパートナー/スポンサー企業様を随時募集しております。興味をお持ちの方はこちらから資料をダウンロード/お問い合わせください。


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