2023シーズン開幕企画！Player's Voice vol.10～峯達也「勝利を手繰り寄せるGKに」～

2023年3月4日

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2018シーズン開幕前、峯達也は東京都1部所属の東京海上フットボールクラブで活躍し、東京屈指のGKとしてプレーしていたが、当時東京都3部に所属していたTOKYO CITY F.C.（現SHIBUYA CITY FC）に加入。現在、クラブに所属する選手の中でも在籍6年目を迎える最古参だ。

2022年末に行われた関東社会人大会では、15人目までもつれる歴史的なPK戦でチームに勝利を手繰り寄せた。

「元々、PKは得意です。自分のサッカー人生で負けた記憶が1試合しかありません。去年の関東大会も含めて、過去3回関東大会に出場していますが、過去3回ともに1回戦をPK戦で勝ち上がっています。きっと今シーズンも関東大会でPK戦があると思うので、心の準備をしておきます笑」と振り返り、2023年もSHIBUYA CITY FCにとって頼もしい存在だ。

GKとしての役割も戸田和幸氏（元TD兼コーチ / 現SC相模原監督）の求める水準は高く、

「個人としても、チームとしても非常に成長を実感することが出来たシーズンでした。戸田さんが求める水準に対してチャレンジをし続けた結果、特にハイボールやビルドアップに関して、これまでに無い感覚を身につけることができました。今シーズンは、それを更に進化させて自分のものとしていきたいです」としてまだまだ成長余地があることを語った。

サッカーにおいてGKという特殊なポジションの中で「自分自身のプレーで、勝敗を左右するポジションを任せてもらえる責任感や使命感だと思います。その信頼に応えることが出来た喜びは、何にも変え難いです」とGKとしてのやりがいが伝わってくる。

2023年シーズンに向けオフシーズンでは「今年のオフは家族とゆっくり過ごしながらも、身体はしっかり作ることができました。去年のシーズン終わりにかけて、かなりコンディションが良かったので、それを維持して今シーズンを迎えることが出来ました」とリフレッシュできた様子。