小松桂太 選手 アストラ倶楽部へ移籍のお知らせ
2021年7月16日
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News
このたびSHIBUYA CITY FCでは、 小松桂太選手がアストラ倶楽部へ移籍することになりましたので、お知らせいたします。
小松 桂太(Keita Komatsu) ポジション:DF 出身地:東京都 渋谷区 生年月日:1991年05月02日 サッカー経歴:渋谷東部-三菱養和巣鴨-桐蔭学園中学校-市立船橋高校-近畿大学-FCバンデリエ-アストラ倶楽部 CITY加入年度:2020シーズン CITY通算成績:8試合出場 / 1得点 / 2アシスト
コメント: SHIBUYA CITYを愛する皆様へ
このたびシーズン途中ではありますが、 退団そしてアストラ倶楽部へ移籍をすることになりました。
20年シーズンから加入させていただき、一年半という短い時間ではありましたが、 とても刺激的な毎日を過ごさせていただきました。
CITYは「J入りを目指す」という明確な目標を掲げ、 経験のある選手や大卒の選手など技術/フィジカル共にレベルの高い選手が沢山加入してくれました。
また、スポンサー様/サポーターの皆様の多大なるご支援のおかげで、 サッカーに取り組む上での全てにおいて、恵まれた環境の中でプレーができています。 本当にありがとうございます。
そんな中、チームとして変革期になるであろう今シーズンの途中で、 チームを離れることはとても心苦しく、辛い思いがあるのが正直なところです。
ただ、CITYでプレーする以上、 このチームの可能性を信じ、120%の力をチームに注げなければ、 このチームにはいてはいけないと思っております。
その上で自分は120%の力を注げているか? という問いに対し「YES」と答えられる自信はありませんでした。
サッカー選手であるという前にサラリーマンであること。 僕はまずサラリーマンとして仕事で成果を出すことが最優先で、 サッカーがその妨げにはなってはいけないと思っています。
そのバランスが中々今シーズンは上手くいかず、 自分が追い求めるサッカーと仕事の両立が実現できなくなったことが 今回の退団への大きな理由となります。
そんな中途半端な自分自身が本当に嫌でしたし、 選手はもちろんチームに関わる全ての人に失礼だと、 そう思い、勝手ではありますが今回の決断となりました。
大学4年の時にプロを諦めた自分にとって、 社会人になってからCITYのようなチームでプレーできるとは思っていませんでしたし、 「本当に沢山のスポンサー様、サポーターの皆様」 「いつだってプレーのみに集中できるような環境作りをしてくれているスタッフ」 「チームがただ勝つ為だけでなくチームの色、ベース作りから本気で考えてくれる監督、GM」 「そしてレベルが高く、個性豊かでとにかくサッカーが大好きな選手達」と、 同じ目標を共有して、戦えたことは僕の人生にとってかけがえのない時間となりました。
渋谷区生まれ渋谷区育ちの自分にとって、 渋谷からJリーグのチームができることは心からワクワクしますし、 そんなチームに関われたことを誇りに思うと共に、 これからもずっと応援したいという気持ちに変わりはありません。
最後に、 これからもCITYに期待してください。 いつかこのチームが世間を賑わせる時が絶対に来ます。 皆様の応援を結果だけでなく様々なインパクトとしてお返しできる日が必ずくるはずです。 私は選手として関わることはできませんが、その時を信じ、これからも一緒に熱狂しましょう。
CITYに関わる皆様、本当にお世話になりました。本当にありがとうございました!
小松 桂太
■SHIBUYA CITY FC
「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトの都市型フットボールクラブ。 「Football for good ~ワクワクし続ける渋谷をフットボールで~」というビジョンを掲げ、渋谷の街全体をスタジアムと見立て、365日、フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿を目指している。 2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンよりクラブ名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更。