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教え子たちに、自身のプレーで教える、CITYのエース【Match Day Spotlight #07】

2021年6月27日

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加入初年度の2019シーズンは、クラブのドキュメンタリーでも取り上げられたように、やんちゃな一面も見せたCITYの10番。しかし、昨シーズン、変わらぬキレキレのドリブル、スーパーゴールは健在のまま、味方を鼓舞するポジティブな掛け声も目立つようになった。

2020シーズン、チーム内得点王であり、昇格プレーオフでも大事な得点を決めたエースには、どのような変化したのか。



「あの時起きたことに対しては、反省したし、常に自分の行動には気をつけないといけないという風に思うようになりました。ただ、あの時じゃなければ、その後に起こっていたことかもしれないので、早い段階で起きたことが唯一もの救いかな、と思っています。20代後半にしてこういうのもなんですが、あれを機にもっと真面目にチームのことを考えるようになりました」


選手としての変化に起因した出来事であることは間違い無いが、それ以外にも教え子たちの存在が大きかったという。

「やっぱり、指導者として見られている分、変なことはできないなー、と思いました。行動もそうですし、もちろんプレー面でも。今は常勤で働いている分、チームへの練習は限られていますが、独自でコンディションを調整しています。」

そんな教え子たちは、CITYの試合のライブ配信を見てくれているようで、「ゴールを決めた試合の後は盛り上がってくれるんで、素直に嬉しいですね」と話す通り、教員・指導者としての仕事がサッカー面においてもいい方向に働き掛けていることがわかる。教員になった理由も、「指導している子供たちのサッカー以外の面もみたいから」であったり、「自分の指導の幅が広がると思ったから」と語る。


仕事は充実しているが、チームへの活動が限られる中、結果が伴わないチームについてはどう考えているのか。

「正直、今シーズンは昨シーズンより仕事に取られる時間が多くなるため、チームに迷惑をかけるし、辞めようとも思いました。でもハマチ(


)も仕事が忙しい中、結果を残せていたので、すごいと思ったし、頑張って見ようと思いました。辞めてから後悔もしたくなかったですし。 「個人的にも今の調整の仕方にも慣れてきてコンディションも上がってきています。チーム一丸となって、最後まで足を止めずにプレーを続けていけば、結果もついてくると思います」

クラブが関東リーグに昇格するためには個人に頼ることは禁物だ。だが、コンディションが上がるクラブのエースと共に、チームの調子も上がっていくことを期待せずにはいられない。

藤原 裕太 選手 のプロフィールは


Editor :



東京都1部リーグ第10節

■開催日時 6月27日(日)18:50キックオフ

■対戦相手 Intel Biloba TOKYO

■会場 非公開

■ライブ配信


■Player! テキスト速報

■SHIBUYA CITY FC 「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトの都市型フットボールクラブ。 「Football for good ~ワクワクし続ける渋谷をフットボールで~」というビジョンを掲げ、渋谷の街全体をスタジアムと見立て、365日、フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿を目指している。 2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンよりクラブ名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更。

■本件に関するお問い合わせ SHIBUYA CITY FC / 株式会社PLAYNEW 担当:土海 お問い合わせは



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