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バックラインから存在感を放つ熱い男【Match Day Spotlight #12】

2021年7月31日

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「最初の頃は人見知りや気を遣う性格のせいか、なかなかピッチ内外で馴染めませんでしたね」

今シーズンからCITYに加入したセンターバックはそのようにシーズン序盤を振り返る。しかし、現在進行中の#ドドド怒涛の7連戦の前の約1か月間の中断期間が自身にとっても、チームにとってもターニングポイントだったという。

「あの期間で、だいぶ他のメンバーとも仲良くなりました。むしろ仲良くなりすぎて、今では年下のメンバーにもめちゃくちゃイジられるようになっています(笑) チームとしても、練習への意識も変わったと思いますし、お互いに対して言うことは言うようになったと思います。別にケンカをするという訳ではないですが、選手同士で細かいプレーなどに対して話し合うようになりましたね」

そして、連戦前(6戦7失点)と比較して、結果(5戦4失点)以上に印象として良くなった中断期間明けの守備の要因に関しては「自分が(試合に)出るようになったからですかね(笑)」と、冗談めかして言うが「でもそれくらい、自分が全部止めるという気持ちでやっていますし、チーム全体として泥臭さが出たと思います。シュートブロックに身体を投げ出す選手も増えました」と冷静にチームの分析も行う。

そんな自身の得意なプレーやストロングポイントは何なのかを尋ねてみた。

「バックラインからの楔の素早い縦パスやロングボールですね。ディフェンダーとして、ヘディングとも言いたいです。相手のロングボールが多いこのリーグではヘディングの機会も増えてきましたが、まだまだですね。フィジカルも自信はありますが、強くて当たり前のところですし、敢えて言うまでもないですね。チームでも誰にも負ける気はしません」

チームに関しては「今シーズンは得点パターンが多いのがわかると思いますが、誰でも、どこからでも点を取れるのがCITYの良いところだと思います」と言い「自分も東京海上戦で点を取りましたが、どんどん絡んで行きたいです。常に狙ってます!」と意欲をみせる。目標としてはチームを昇格させるために失点を減らすのと同時に、勝利に導くゴールも決めたいと豪語する。

また、今シーズンはクラブの発信するコンテンツには多く出演しており、自身のキャラクターを存分に披露しているが、「アピールの場だと思っていますし、何事も前に出ていかないと、と思っています(笑)」と、意図したものだと明かした。それ以外にも「今まで支えてくれた人のために頑張らないといけないと思いますし、自分が活躍する姿であったり、元気な姿を届けていきたいと思います」と周囲への感謝の気持ちも忘れない。

「これからも暑さが続くので、しんどいですが、その中でも勝ち切ること、少ないチャンスでも決めきることが大事になってくると思います。そして、勝利することで、応援してくれている方々に恩返しできればと思います」

バックラインから存在感を放つ熱い男がどのように勝利に貢献していくか、注目していきたい。

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■SHIBUYA CITY FC 「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトの都市型フットボールクラブ。 「Football for good ~ワクワクし続ける渋谷をフットボールで~」というビジョンを掲げ、渋谷の街全体をスタジアムと見立て、365日、フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿を目指している。 2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンよりクラブ名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更。

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