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KICK OFF | 

7:50

文化杉並学園八王子グラウンド

SHIBUYA CITY FC

アローレ八王子

2
0

2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部

2023年9月3日

GAME RESULT

ゴール

38

min

RYUTO ITO

選手交代

57

min

TOKIHARU MASAMORI

RYUTO ITO

IN

OFF

選手交代

57

min

SHU KAWANISHI

TOMOHIRO MIZUNO

IN

OFF

選手交代

57

min

TAISUKE MIYAZAKI

TOSHINOBU YAMAUCHI

IN

OFF

選手交代

68

min

YUKI TODOROKI

HIKARU HIRUMA

IN

OFF

ゴール

73

min

SHU KAWANISHI

選手交代

86

min

KENYA HONDA

NAOKI TSUCHIDA

IN

OFF

​STARTING XI

FW

TOMOHIRO MIZUNO

7

TOSHINOBU YAMAUCHI

2

RYUTO ITO

98

MF

HIKARU HIRUMA

15

NAOKI TSUCHIDA

40

RYO UEMATSU

8

DF

YUWA OTSU

22

GO KAGEYAMA

50

SHUNSUKE IWANUMA

20

TOMOYA SUZUKI

12

GK

KAITO SATO

38

GAME REPORT

ハイライト動画




マッチレポート


過去2シーズンで2連敗。SHIBUYA CITY FCが東京都社会人サッカーリーグ1部に昇格してから唯一勝点を獲得したことがない相手、それがこの日の相手・アローレ八王子だ。


昨シーズンは2ndステージの初戦で対戦し、1-3の敗戦。チームはそれまでの

1stステージを9戦全勝で勝ち進んできていたため、シーズン初黒星。思えばそこから12月の関東大会まで、一度も勝ち星を掴み取ることができなかった、いわば「歯車が狂った試合」と言えるかも知れない。


あれから1年、アローレ八王子との一戦は「勝てば関東社会人サッカー大会(昇格トーナメント)進出が決まる」というシチュエーションで迎え、昨年の嫌な思い出を払拭する、そして今シーズンの自分たちの力を証明するためにこれ以上ない舞台となった。




メンバーは前節のアストラ倶楽部戦から2枚が変更。ただ、システムも3-4-3から4-3-3に変更するなど、増嶋監督はこの1週間で更なるアップデートを図ってきた。


GKは#38 佐藤海斗が務め、DFは右から#3 大津佑和、#50 景山豪、#20 岩沼俊介、#12 鈴木友也。中盤は#4 土田直輝と#8 植松亮がアンカーのポジションに入り、#15 比留間輝とトライアングルを形成。3トップは右から#2 山内稔之、#98 伊藤隆人、#17 水野智大がそれぞれ入った





試合は立ち上がりからCITYペースで進む。10分、左サイドからビルドアップしゴール前に迫ると、最後は#98伊藤のパスを受けた#2山内がペナルティエリア内でシュート。しかしこれはわずかにオフサイドの判定となった。


ボールを支配するCITY、中央のブロックを固めてカウンターを狙うアローレという展開が続くが、CITYは恐れずにボールを繋いで相手ゴールに向かっていく。20分には中盤で#15比留間とのコンビネーションから#4土田が前向きにボールを受けると相手ゴール前に前進。シュートには至らないがコーナーキックを獲得するに至る。


30分を過ぎてくるとサイドの深い位置を取ってよりチャンスを演出する機会が増える。33分には右サイドを突破した#3大津の鋭いクロスボールがゴール前に送られるが、#17水野はわずかに合わせることができなかった。


そして迎えた38分、待望の先制ゴール奪取に成功する。中盤の素早い展開から#50景山が前を向くと、内側から裏に抜け出した#2山内へ絶妙なスルーパスを送る。相手のポケットに侵入した#2山内が鋭いクロスをファーに送ると、合わせたのは#98伊藤。第2節・東京23江戸川戦のゴールを彷彿とさせる「ストライカーらしい」動き出しからチームに貴重な先制点をもたらすと、ゴール後はベンチまで駆け寄り増嶋監督と熱い抱擁を交わした。





勢いに乗るCITYはその後もゴール前に迫りチャンスを迎えるが、追加点を奪うには至らず1-0とリードしてハーフタイムを迎える。


後半、選手交代はなくスタートしたCITYだが、ややギアを上げて前線からの圧力を強めてきたアローレに押し込まれ、ヒヤリとする場面も作られる。


ただ、中盤の激しい攻防が繰り広げられる中、54分にはボールを奪取した#4土田のパスを受けた#15比留間のシュートがポストを直撃するなど、追加点の匂いも感じさせる。


57分には3枚替えで更なる勝負に出る。#17水野に代わって#11 河西守生、#2山内に代わって#10 宮崎泰右、そして#98伊藤に代わって東京蹴球団から電撃加入した#19 政森宗治が投入された。





それでも中々追加点を奪えない一進一退の展開が続くが、大きな2点目を決めたのは昨年の悔しさを知る「突貫小僧」だった。


73分、スローインの流れで#19政森とのコンビネーションから#12鈴木が左サイドを突破するとクロスを送る。ファーサイドで受けた#10宮崎の落としに#3大津が強烈なシュートを放つがこれはDFのブロックに遭う。しかし、分厚い攻撃を重ねるCITYは再び#12鈴木がクロスを送ると、中央で#19政森が合わせ、最後は#11河西が押し込みネットを揺らした。


得点の喜びと共に、2点目を奪った安堵感がゲームの流れを大きく引き寄せた。




その後はゴール前に迫られる場面もありながら、GK#38佐藤を中心に相手の攻撃をシャットアウト。攻めては両サイドからチャンスを作るが、3点目を奪うには至らず2-0で試合終了のホイッスルが八王子の地に鳴り響いた。


これでCITYは5連戦の2戦目も勝利し、無事に2年連続2回目となる「関東社会人サッカー大会」への出場権を獲得した。


開幕戦こそEDO ALL UNITEDに敗れ不穏のスタートとなった今シーズンだったが、そこからは安定した戦いぶりを発揮し掴み取った関東昇格への挑戦権。


苦しみながら掴んだからこそ、チームに取って大きな意味と自信をもたらすものになるはず。


関東社会人サッカー大会は、11月の1週目と3週目の土日に千葉県で開催される予定。関東圏の都道府県リーグ上位16チームが一発勝負で関東昇格の「2枠」を賭けて争う過酷な戦いだ。


チームとしては11月の関東大会を見据えつつ、まずは東京都王者を目指して残りの3試合に挑んでいく。


次節は9/10にCERVEZA FC東京と対戦。第8節の延期分で、この試合で勝点を獲得すれば暫定1位のFC N.を抜いて首位に躍り出る。


CERVEZAも過去2シーズンで一度も勝利したことがない相手だが、ここまで積み重ねてきた自分たちの努力に自信を持って戦えば、必ず勝利を掴み取れるはず。


雨予報が続く1週間だが、チーム一丸となって準備を進め、難敵との一戦に挑んでいく。





■次節情報 東京都社会人サッカーリーグ1部 第17節

対戦相手:CERVEZA FC東京

日時  :9月10日(日) 18:05

場所  :つくばFC万博グラウンド

ハイライト動画




マッチレポート


過去2シーズンで2連敗。SHIBUYA CITY FCが東京都社会人サッカーリーグ1部に昇格してから唯一勝点を獲得したことがない相手、それがこの日の相手・アローレ八王子だ。


昨シーズンは2ndステージの初戦で対戦し、1-3の敗戦。チームはそれまでの

1stステージを9戦全勝で勝ち進んできていたため、シーズン初黒星。思えばそこから12月の関東大会まで、一度も勝ち星を掴み取ることができなかった、いわば「歯車が狂った試合」と言えるかも知れない。


あれから1年、アローレ八王子との一戦は「勝てば関東社会人サッカー大会(昇格トーナメント)進出が決まる」というシチュエーションで迎え、昨年の嫌な思い出を払拭する、そして今シーズンの自分たちの力を証明するためにこれ以上ない舞台となった。




メンバーは前節のアストラ倶楽部戦から2枚が変更。ただ、システムも3-4-3から4-3-3に変更するなど、増嶋監督はこの1週間で更なるアップデートを図ってきた。


GKは#38 佐藤海斗が務め、DFは右から#3 大津佑和、#50 景山豪、#20 岩沼俊介、#12 鈴木友也。中盤は#4 土田直輝と#8 植松亮がアンカーのポジションに入り、#15 比留間輝とトライアングルを形成。3トップは右から#2 山内稔之、#98 伊藤隆人、#17 水野智大がそれぞれ入った





試合は立ち上がりからCITYペースで進む。10分、左サイドからビルドアップしゴール前に迫ると、最後は#98伊藤のパスを受けた#2山内がペナルティエリア内でシュート。しかしこれはわずかにオフサイドの判定となった。


ボールを支配するCITY、中央のブロックを固めてカウンターを狙うアローレという展開が続くが、CITYは恐れずにボールを繋いで相手ゴールに向かっていく。20分には中盤で#15比留間とのコンビネーションから#4土田が前向きにボールを受けると相手ゴール前に前進。シュートには至らないがコーナーキックを獲得するに至る。


30分を過ぎてくるとサイドの深い位置を取ってよりチャンスを演出する機会が増える。33分には右サイドを突破した#3大津の鋭いクロスボールがゴール前に送られるが、#17水野はわずかに合わせることができなかった。


そして迎えた38分、待望の先制ゴール奪取に成功する。中盤の素早い展開から#50景山が前を向くと、内側から裏に抜け出した#2山内へ絶妙なスルーパスを送る。相手のポケットに侵入した#2山内が鋭いクロスをファーに送ると、合わせたのは#98伊藤。第2節・東京23江戸川戦のゴールを彷彿とさせる「ストライカーらしい」動き出しからチームに貴重な先制点をもたらすと、ゴール後はベンチまで駆け寄り増嶋監督と熱い抱擁を交わした。





勢いに乗るCITYはその後もゴール前に迫りチャンスを迎えるが、追加点を奪うには至らず1-0とリードしてハーフタイムを迎える。


後半、選手交代はなくスタートしたCITYだが、ややギアを上げて前線からの圧力を強めてきたアローレに押し込まれ、ヒヤリとする場面も作られる。


ただ、中盤の激しい攻防が繰り広げられる中、54分にはボールを奪取した#4土田のパスを受けた#15比留間のシュートがポストを直撃するなど、追加点の匂いも感じさせる。


57分には3枚替えで更なる勝負に出る。#17水野に代わって#11 河西守生、#2山内に代わって#10 宮崎泰右、そして#98伊藤に代わって東京蹴球団から電撃加入した#19 政森宗治が投入された。





それでも中々追加点を奪えない一進一退の展開が続くが、大きな2点目を決めたのは昨年の悔しさを知る「突貫小僧」だった。


73分、スローインの流れで#19政森とのコンビネーションから#12鈴木が左サイドを突破するとクロスを送る。ファーサイドで受けた#10宮崎の落としに#3大津が強烈なシュートを放つがこれはDFのブロックに遭う。しかし、分厚い攻撃を重ねるCITYは再び#12鈴木がクロスを送ると、中央で#19政森が合わせ、最後は#11河西が押し込みネットを揺らした。


得点の喜びと共に、2点目を奪った安堵感がゲームの流れを大きく引き寄せた。




その後はゴール前に迫られる場面もありながら、GK#38佐藤を中心に相手の攻撃をシャットアウト。攻めては両サイドからチャンスを作るが、3点目を奪うには至らず2-0で試合終了のホイッスルが八王子の地に鳴り響いた。


これでCITYは5連戦の2戦目も勝利し、無事に2年連続2回目となる「関東社会人サッカー大会」への出場権を獲得した。


開幕戦こそEDO ALL UNITEDに敗れ不穏のスタートとなった今シーズンだったが、そこからは安定した戦いぶりを発揮し掴み取った関東昇格への挑戦権。


苦しみながら掴んだからこそ、チームに取って大きな意味と自信をもたらすものになるはず。


関東社会人サッカー大会は、11月の1週目と3週目の土日に千葉県で開催される予定。関東圏の都道府県リーグ上位16チームが一発勝負で関東昇格の「2枠」を賭けて争う過酷な戦いだ。


チームとしては11月の関東大会を見据えつつ、まずは東京都王者を目指して残りの3試合に挑んでいく。


次節は9/10にCERVEZA FC東京と対戦。第8節の延期分で、この試合で勝点を獲得すれば暫定1位のFC N.を抜いて首位に躍り出る。


CERVEZAも過去2シーズンで一度も勝利したことがない相手だが、ここまで積み重ねてきた自分たちの努力に自信を持って戦えば、必ず勝利を掴み取れるはず。


雨予報が続く1週間だが、チーム一丸となって準備を進め、難敵との一戦に挑んでいく。





■次節情報 東京都社会人サッカーリーグ1部 第17節

対戦相手:CERVEZA FC東京

日時  :9月10日(日) 18:05

場所  :つくばFC万博グラウンド