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KICK OFF | 

1:00

渋谷区スポーツセンター

SHIBUYA CITY FC

Intel Biloba Tokyo

3
0

2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部

2023年7月16日

GAME RESULT

ゴール

49

min

TAIKI WATANABE

選手交代

56

min

HIKARU HIRUMA

TOMOHIRO MIZUNO

IN

OFF

選手交代

56

min

YUKI TODOROKI

SHU KAWANISHI

IN

OFF

選手交代

68

min

GINJI SASAKI

RYUTO ITO

IN

OFF

ゴール

80

min

TOMOHIRO MIZUNO

選手交代

85

min

TOSHINOBU YAMAUCHI

GO KAGEYAMA

IN

OFF

選手交代

85

min

SHUTO FUSE

NAOKI TSUCHIDA

IN

OFF

ゴール

87

min

SHU KAWANISHI

​STARTING XI

FW

HIKARU HIRUMA

15

GINJI SASAKI

9

SHUTO FUSE

28

MF

YUKI TODOROKI

77

RYO UEMATSU

8

TOSHINOBU YAMAUCHI

2

KENYA HONDA

14

DF

SHUNSUKE IWANUMA

20

ASAHI YAMADE

5

TAIKI WATANABE

41

GK

KAITO SATO

38

GAME REPORT

ハイライト動画



マッチレポート

ここまで10試合を戦い、開幕戦以降は無傷の9連勝と波に乗るSHIBUYA CITY FC。とりわけここ2試合はシステム変更と共に、5-1、6-0と課題としていた得点力も改善され始め、チームとしてもう一つ上の段階へ進もうとしている。そんな中迎えた12節は待望の渋谷開催のホームゲーム。35℃を超える猛暑の中、渋谷区スポーツセンターには多くのサポーターが足を運んだ。


文字通りチーム全員が待ち望んでいたホームゲーム。選手たちは日頃から応援していただいている皆様の前でプレーする機会を楽しみに、スタッフ一同は少しでもクラブのことを今以上に好きになってもらおうと早朝から準備に励んだ。







SHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から1人が変更。GKは#38佐藤海斗が務め、お馴染みになりつつある3バックは、右から#37 山出旭、#41 渡邊大生、#20 岩沼俊介が並ぶ。チーム内出場時間2位・3位(前節時点)の#14 本田憲弥と#8 植松亮が中盤に入り、WBは左に#2 山内稔之、右に#77 轟木雄基。3トップはシャドーポジションに#15 比留間輝と#28 布施周士が入り、中央にはここ2試合で5得点と爆発中の#9 佐々木銀士。#77 轟木にとっては3試合ぶりのスタメンで、チームとしては2試合連続の3バックでのスタートとなった。


序盤はなかなかチャンスの生まれない固い試合展開に。SHIBUYA CITY FCは最終ラインから丁寧に繋ぎつつ、機を見て最終ラインからサイドを中心に背後へのボールを送り込みチャンスを演出する。3バックシステムの特徴でもあるワイドプレーヤーの存在を上手く生かしながら、サイドからの攻撃で得点の機会を窺うものの、あまりの暑さに前後半それぞれで2度に渡って飲水タイムを取っていたこともあってか、中々流れに乗り切れないまま前半は終了する。






守りを固める前半に対して得点を挙げることができなかったものの、シーズン序盤戦はむしろこのような試合展開が多かっただけに、SHIBUYA CITY FCの選手・監督たちに焦りの色は見えなかった。


それがすぐさま結果となって表れたのが、後半4分。左からの#2 山内のCKにニアで#41 渡邊が擦るように合わせ、ボールはファーサイドネットへ。「とし(#2 山内)からは良いボールが上がってくると信じている」と試合後に語った大型CBの2試合連続弾でSHIBUYA CITY FCが先制に成功する。




これでさらに流れを引き寄せたSHIBUYA CITY FC。後半56分には#17 水野智大と#77 轟木雄基を#15 比留間輝と#11 河西守生に替え、68分には##9 佐々木銀士と#98 伊藤隆人を交代し、勢いを増していく。


追加点はその交代で入った#11 河西と#17 水野から。後半35分、中央からの組み立てで、相手のプレッシングを剥がすとボールは右サイドの#11 河西へ。マイナスに折り返したボールに#17 水野が丁寧に合わせ、チームを楽にする2点目を決めた。その後もボールを支配しながら、時折見せる相手の長いボールを中心とした攻撃も3バックとGKの#38佐藤の力強いプレーで跳ね返していく。


試合を通しての4度目の引水タイムを終えた後の40分には、#50 景山豪と#4 土田直輝を#28 布施、#2 山内と交代。より守備に特徴のある選手の投入で試合の安定を図る。そして直後には試合を決める3点目が入る。パスを受けた交代投入の#4 土田がターンで相手と入れ替わると、そのままボールを持ち運びファーサイド走り込んでいた#11 河西へゴロ性のクロス。一度はボールが足元に入りかけるも、その後うまく立て直してキーパーとの1対1を制した。







これで試合は終了。3得点クリーンシートの完勝で連勝を10の大台に乗せた。相手が守備を固めてくる中での戦いは常に難しく、今節もその例外ではなかった。これから試合数を重ねるにつれ、より残留や昇格が具体的になってくる中、1つでも勝ち点を多く奪うために、結果にこだわった戦い方をするチームは増えてくるだろう。その中で、前半のうちに先制点を奪うことはもちろんだが、守りを固める相手をこじ開けるセットプレーと、点を奪えない展開に焦らないことの重要さを示唆するゲームとなった。


SHIBUYA CITY FCを応援する多くのファン・サポーターが訪れた今節。今シーズン初となるホームゲームは緊張も勝利の喜びも一入だったに違いない。これだけ多くのサポートを受けているという実感は選手にとって少なからずポジティブに働くだろう。打って変わってつくばでのナイトゲームとなる次節。11連勝、そして関東昇格へ、SHIBUYA CITY FCは次の戦いに臨む。


■次節概要 東京都社会人サッカーリーグ1部 第13節

対戦相手:東京蹴球団

日時  :7月23日(日) 19:05

場所  :つくばFC万博グラウンド







ハイライト動画



マッチレポート

ここまで10試合を戦い、開幕戦以降は無傷の9連勝と波に乗るSHIBUYA CITY FC。とりわけここ2試合はシステム変更と共に、5-1、6-0と課題としていた得点力も改善され始め、チームとしてもう一つ上の段階へ進もうとしている。そんな中迎えた12節は待望の渋谷開催のホームゲーム。35℃を超える猛暑の中、渋谷区スポーツセンターには多くのサポーターが足を運んだ。


文字通りチーム全員が待ち望んでいたホームゲーム。選手たちは日頃から応援していただいている皆様の前でプレーする機会を楽しみに、スタッフ一同は少しでもクラブのことを今以上に好きになってもらおうと早朝から準備に励んだ。







SHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から1人が変更。GKは#38佐藤海斗が務め、お馴染みになりつつある3バックは、右から#37 山出旭、#41 渡邊大生、#20 岩沼俊介が並ぶ。チーム内出場時間2位・3位(前節時点)の#14 本田憲弥と#8 植松亮が中盤に入り、WBは左に#2 山内稔之、右に#77 轟木雄基。3トップはシャドーポジションに#15 比留間輝と#28 布施周士が入り、中央にはここ2試合で5得点と爆発中の#9 佐々木銀士。#77 轟木にとっては3試合ぶりのスタメンで、チームとしては2試合連続の3バックでのスタートとなった。


序盤はなかなかチャンスの生まれない固い試合展開に。SHIBUYA CITY FCは最終ラインから丁寧に繋ぎつつ、機を見て最終ラインからサイドを中心に背後へのボールを送り込みチャンスを演出する。3バックシステムの特徴でもあるワイドプレーヤーの存在を上手く生かしながら、サイドからの攻撃で得点の機会を窺うものの、あまりの暑さに前後半それぞれで2度に渡って飲水タイムを取っていたこともあってか、中々流れに乗り切れないまま前半は終了する。






守りを固める前半に対して得点を挙げることができなかったものの、シーズン序盤戦はむしろこのような試合展開が多かっただけに、SHIBUYA CITY FCの選手・監督たちに焦りの色は見えなかった。


それがすぐさま結果となって表れたのが、後半4分。左からの#2 山内のCKにニアで#41 渡邊が擦るように合わせ、ボールはファーサイドネットへ。「とし(#2 山内)からは良いボールが上がってくると信じている」と試合後に語った大型CBの2試合連続弾でSHIBUYA CITY FCが先制に成功する。




これでさらに流れを引き寄せたSHIBUYA CITY FC。後半56分には#17 水野智大と#77 轟木雄基を#15 比留間輝と#11 河西守生に替え、68分には##9 佐々木銀士と#98 伊藤隆人を交代し、勢いを増していく。


追加点はその交代で入った#11 河西と#17 水野から。後半35分、中央からの組み立てで、相手のプレッシングを剥がすとボールは右サイドの#11 河西へ。マイナスに折り返したボールに#17 水野が丁寧に合わせ、チームを楽にする2点目を決めた。その後もボールを支配しながら、時折見せる相手の長いボールを中心とした攻撃も3バックとGKの#38佐藤の力強いプレーで跳ね返していく。


試合を通しての4度目の引水タイムを終えた後の40分には、#50 景山豪と#4 土田直輝を#28 布施、#2 山内と交代。より守備に特徴のある選手の投入で試合の安定を図る。そして直後には試合を決める3点目が入る。パスを受けた交代投入の#4 土田がターンで相手と入れ替わると、そのままボールを持ち運びファーサイド走り込んでいた#11 河西へゴロ性のクロス。一度はボールが足元に入りかけるも、その後うまく立て直してキーパーとの1対1を制した。







これで試合は終了。3得点クリーンシートの完勝で連勝を10の大台に乗せた。相手が守備を固めてくる中での戦いは常に難しく、今節もその例外ではなかった。これから試合数を重ねるにつれ、より残留や昇格が具体的になってくる中、1つでも勝ち点を多く奪うために、結果にこだわった戦い方をするチームは増えてくるだろう。その中で、前半のうちに先制点を奪うことはもちろんだが、守りを固める相手をこじ開けるセットプレーと、点を奪えない展開に焦らないことの重要さを示唆するゲームとなった。


SHIBUYA CITY FCを応援する多くのファン・サポーターが訪れた今節。今シーズン初となるホームゲームは緊張も勝利の喜びも一入だったに違いない。これだけ多くのサポートを受けているという実感は選手にとって少なからずポジティブに働くだろう。打って変わってつくばでのナイトゲームとなる次節。11連勝、そして関東昇格へ、SHIBUYA CITY FCは次の戦いに臨む。


■次節概要 東京都社会人サッカーリーグ1部 第13節

対戦相手:東京蹴球団

日時  :7月23日(日) 19:05

場所  :つくばFC万博グラウンド