KICK OFF |
1:30
渋谷区スポーツセンター
SHIBUYA CITY FC
FCエコ・プラン
2
1
2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部
2023年9月23日
GAME RESULT
GAME REPORT
ハイライト動画
マッチレポート
リーグチャンピオンとして迎えた最終節。SHIBUYA CITY FCは増嶋体制初年度でのタイトルと共にホーム渋谷に凱旋した。朝から天気に恵まれない中で、渋谷区スポーツセンターには多くのファン・サポーターの方々が足を運んだ。
そんな中で迎えた最終節の対戦相手はFCエコ・プラン。残留争いの真っ只中にあるチームで、決死の覚悟で臨む一戦は王者となったSHIBUYA CITY FCの力を改めて試すような一戦となった。
エスコートキッズと共に入場したこの日のスタメンは前節から2人を変更。GKは#38佐藤海斗、最終ラインは#20 岩沼俊介が復帰し2試合連続ゴール中の#50 景山豪とCBでペアを組む。サイドバックは左に#12 鈴木友也、右に#3 大津佑和が入った。中盤は守備的なポジションに#4 土田直輝が入り、その前に#14 本田憲弥と久しぶりにキャプテンマークを巻く#10 宮崎泰右。3トップは真ん中に#98 伊藤隆人、左に#17 水野智大、そして右サイドに前節SHIBUYA CITY FCでの初ゴールを挙げた#2 山内稔之が並んだ。
水を含んだピッチコンディションもあり、ボールがよく滑る中の試合はSHIBUYA CITY FCがボールを持つ展開が続く。サイドバックを起点とした攻撃でサイドからの攻略を試みるものの、5バックでコンパクトな守備を築く相手の牙城をなかなか崩すことができない。
攻めあぐねる展開が続く中で37分。右サイドからのFKをファーに蹴り込まれると、こぼれ球を押し込まれ失点を喫する。守備を固めながら、ロングボールやロングスローでチャンスを作りセットプレーで仕留めるという相手の理想通りの展開となってしまった。
そのまま前半は終了。会場にお越しいただいたファンの皆様に勝利を届けるべく、ハーフタイムイベントが行われる中で、増嶋監督は#37 山出旭と#15 比留間輝を#3 大津と#2 山内に替えて投入することを決断。#10 宮崎が右WGに入り、#15 比留間が中盤高めの位置に、#50 景山が右SBにずれ、#37 山出がCBを務めた。
2人の選手交代と共にギアを上げたチャンピオンチーム。やはり違いを生んだのは、今季非常に得意としているセットプレーだ。後半開始直後の48分。左サイドのFKから、#15 比留間の正確な右足でのボールにニアで飛び込んだのは#12 鈴木。豪快なヘディングシュートをゴールネットに突き刺し、あっという間に同点に追いつく。
さらにその4分後。中央からのビルドアップの流れで右サイドの#10 宮崎にボールが渡ると、中への折り返しを#15 比留間がフリックで中央の#98 伊藤へ。豪快なシュートを蹴り込むも、惜しくもオフサイドの判定で逆転とはならない。
しかし、ここで終わらなかったのが熱血ストライカー。74分に再びセットプレーから、右からのコーナーキックを#10 宮崎が内側に巻く軌道で鋭いボールを入れると、#98 伊藤が頭で合わせゴールへ。1点目に続き、増嶋監督とチーム全体で逆転ゴールの喜びを爆発させた。
その後は相手のロングスローもあり危ないシーンも迎えるも、GK#38佐藤を中心にハイボールに対してもしっかりと対応。2−1で見事渋谷凱旋を勝利で飾った。
試合後には壮行会を行い、会場にお越しいただいたファン・サポーターの皆様と記念撮影そして、優勝を祝った。これで2023シーズンのレギュラーシーズンは終了。16勝2敗と王者にふさわしい充実の内容でシーズンを締め括ったと言えるだろう。
ただ、ここからさらに厳しい、最大の目標である関東昇格を目指すトーナメントが待ち受けている。渋谷の皆様の応援を力に、東京王者の最後の戦いが始まる。
ハイライト動画
マッチレポート
リーグチャンピオンとして迎えた最終節。SHIBUYA CITY FCは増嶋体制初年度でのタイトルと共にホーム渋谷に凱旋した。朝から天気に恵まれない中で、渋谷区スポーツセンターには多くのファン・サポーターの方々が足を運んだ。
そんな中で迎えた最終節の対戦相手はFCエコ・プラン。残留争いの真っ只中にあるチームで、決死の覚悟で臨む一戦は王者となったSHIBUYA CITY FCの力を改めて試すような一戦となった。
エスコートキッズと共に入場したこの日のスタメンは前節から2人を変更。GKは#38佐藤海斗、最終ラインは#20 岩沼俊介が復帰し2試合連続ゴール中の#50 景山豪とCBでペアを組む。サイドバックは左に#12 鈴木友也、右に#3 大津佑和が入った。中盤は守備的なポジションに#4 土田直輝が入り、その前に#14 本田憲弥と久しぶりにキャプテンマークを巻く#10 宮崎泰右。3トップは真ん中に#98 伊藤隆人、左に#17 水野智大、そして右サイドに前節SHIBUYA CITY FCでの初ゴールを挙げた#2 山内稔之が並んだ。
水を含んだピッチコンディションもあり、ボールがよく滑る中の試合はSHIBUYA CITY FCがボールを持つ展開が続く。サイドバックを起点とした攻撃でサイドからの攻略を試みるものの、5バックでコンパクトな守備を築く相手の牙城をなかなか崩すことができない。
攻めあぐねる展開が続く中で37分。右サイドからのFKをファーに蹴り込まれると、こぼれ球を押し込まれ失点を喫する。守備を固めながら、ロングボールやロングスローでチャンスを作りセットプレーで仕留めるという相手の理想通りの展開となってしまった。
そのまま前半は終了。会場にお越しいただいたファンの皆様に勝利を届けるべく、ハーフタイムイベントが行われる中で、増嶋監督は#37 山出旭と#15 比留間輝を#3 大津と#2 山内に替えて投入することを決断。#10 宮崎が右WGに入り、#15 比留間が中盤高めの位置に、#50 景山が右SBにずれ、#37 山出がCBを務めた。
2人の選手交代と共にギアを上げたチャンピオンチーム。やはり違いを生んだのは、今季非常に得意としているセットプレーだ。後半開始直後の48分。左サイドのFKから、#15 比留間の正確な右足でのボールにニアで飛び込んだのは#12 鈴木。豪快なヘディングシュートをゴールネットに突き刺し、あっという間に同点に追いつく。
さらにその4分後。中央からのビルドアップの流れで右サイドの#10 宮崎にボールが渡ると、中への折り返しを#15 比留間がフリックで中央の#98 伊藤へ。豪快なシュートを蹴り込むも、惜しくもオフサイドの判定で逆転とはならない。
しかし、ここで終わらなかったのが熱血ストライカー。74分に再びセットプレーから、右からのコーナーキックを#10 宮崎が内側に巻く軌道で鋭いボールを入れると、#98 伊藤が頭で合わせゴールへ。1点目に続き、増嶋監督とチーム全体で逆転ゴールの喜びを爆発させた。
その後は相手のロングスローもあり危ないシーンも迎えるも、GK#38佐藤を中心にハイボールに対してもしっかりと対応。2−1で見事渋谷凱旋を勝利で飾った。
試合後には壮行会を行い、会場にお越しいただいたファン・サポーターの皆様と記念撮影そして、優勝を祝った。これで2023シーズンのレギュラーシーズンは終了。16勝2敗と王者にふさわしい充実の内容でシーズンを締め括ったと言えるだろう。
ただ、ここからさらに厳しい、最大の目標である関東昇格を目指すトーナメントが待ち受けている。渋谷の皆様の応援を力に、東京王者の最後の戦いが始まる。