
KICK OFF |
10:00
東京都社会人サッカーリーグ1部
2021年4月4日
三菱養和調布グラウンド


SHIBUYA CITY FC
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三菱養和サッカークラブ
1
0
MATCH RESULT
MATCH REPORT
ハイライト
マッチプレビュー
「SHIBUYA CITY FC」での公式戦初勝利をめざして
SHIBUYA CITY FCは、4月4日に開催される東京都社会人サッカーリーグ1部第2節で三菱養和サッカークラブと対戦する。
前節
CITYは前節のリーグ開幕戦でアストラ俱楽部と対戦した。試合は惜しくも1-1で引き分けたものの、「SHIBUYA CITY FC」としての初の勝ち点を獲得した。降りしきる雨の中、試合開始からわずか2分で「SHIBUYA CITY FC」の公式戦初ゴールが生まれる。MF #14 宮吉 悠太のラストパスを受けたMF #25 宮崎 泰右が落ち着いてゴールに流し込み、CITYが先制に成功する。
しかし、後半38分にコーナーキックからアストラ俱楽部に同点弾を許してしまう。その後、スコアに動きはなく、昨季1部リーグで2位だった相手との開幕戦はドローに終わっている。
なお、今節の対戦相手である三菱養和SCは第1節で八王子フットボールクラブと対戦し、1-2で黒星を喫している。
三菱養和SCは、公益財団法人三菱養和会が運営する総合スポーツクラブだ。2012シーズンから2013シーズンまでは関東サッカーリーグ2部に所属していた。2019シーズンは1部で15位となり2部に降格したが、昨シーズンの東京都2部1ブロックで優勝し、1年での1部復帰を果たしている。
また、三菱養和SCは「育成クラブ」としても実績を残しているクラブである。主な三菱養和SCユース出身の選手には、U-24日本代表として先日のU-24アルゼンチン代表との試合にも出場した相馬勇紀(名古屋)を筆頭に、中村敬斗(FCジュニアーズOÖ/オーストリア)や瀬古樹(横浜FC)、永井堅梧(清水)などが挙げられる。
今節の見どころ
CITYはこの試合に勝利すると、東京都1部での、そしてクラブ名改称後における公式戦初勝利になる。勝利だけではなく、初の複数得点やMF #20上田 悠起をはじめとする今季の新加入選手のゴールにも期待したい。
一方の三菱養和SCは、今シーズン2年ぶりに1部の舞台で戦うチームだ。今節が相手にとっての今季初のホームゲームということもあり、前節以上に勝利にこだわってくると思われる。
今節は昨季の優勝・昇格決定戦を勝ちぬき、2部から1部に昇格したクラブ同士の対戦である。CITYとしてはこの試合で白星を挙げ、クラブ初の渋谷区内でのホームゲームとなる第3節のHOSEI Football Lab戦へと弾みをつけたいところだ。
試合前の選手コメント
「開幕戦はプレシーズンマッチで構築してきたSHIBUYA CITY FCのスタイルができなかった。ゲームをコントロールすることがDFラインの役割でもあるため、ゲームを落ち着かせることができなかったことは反省している。しかし、これが公式戦の醍醐味であるため、一戦一戦反省を活かし進化できればと思う。次節は絶対無失点!そして勝利!初勝利をお見せするので、ぜひ応援にお越しください!」
マッチレビュー
SHIBUYA CITY FCは東京都1部リーグ第2節で三菱養和サッカークラブと対戦し、1-0で今季初勝利を飾った。
昨季の優勝・昇格決定戦を勝ちぬき、2部から1部に昇格したクラブ同士の対戦となった。
SHIBUYA CITY FCは、前節から先発メンバーを3人入れ替えて試合に臨んだ。ゴールマウスにはGK #12 深谷 星太が先発で起用され、DFラインの中央では今季新加入のDF #3 山崎大成が、前線の左サイドではFW #18 ケヴィン ルバースがそれぞれ今季初先発を飾った。
奇しくも前節と同じように冷たい雨がピッチを叩くなか、昇格組同士の一戦がキックオフされた。
試合開始直後、相手にポスト直撃のシュートを許してしまう場面こそあったものの、その後は両チームともに一進一退の攻防が続いた。SHIBUYA CITY FCは右サイドを中心に三菱養和SCゴールに迫る。右サイドの突破から最後はMF #14 宮吉悠太がダイレクトでゴールを狙うも、シュートはGKの正面だった。
DF #21 阿部翔平は相手DFのクリアボールを敵陣中央付近で拾うと、そのまま積極的にロングレンジのシュートを放った。さらにはSHIBUYA CITY FCの波状攻撃から相手のクリアが中途半端になったところを再びDF 阿部が回収すると、そのまま迷わず得意の左足でゴールを狙ったが、枠をとらえることはできなかった。
三菱養和SCも強度の高いディフェンスから試合を組み立て、SHIBUYA CITY FCゴールに迫るが、今季初先発のGK 深谷の落ち着いた対応もあり、前半は両チームともスコアレスで折り返す。
後半からSHIBUYA CITY FCはFW #18 ケヴィン ルバース、FW #29 濱野友旗に代えて、それぞれFW #10 藤原裕太、FW #32 唯井竣平をピッチに送り込む。
しかし、拮抗した展開となった前半とは打って変わり、後半は三菱養和SCに押し込まれる時間帯が続いた。自陣のエリア内で相手にボールを収められ、バイシクルシュートを打たれてしまうが、ここはゴール左に外れて難を逃れた。
粘り強い守備を見せていたSHIBUYA CITY FCもチャンスを演出する。左サイドからFW 唯井にボールが出ると、その落としを受けたMF #25 宮崎泰右がゴール左隅を狙ったテクニカルなシュートをダイレクトで打ったが、惜しくも枠外に流れてしまった。
そのままスコアレスドローで終わるかに思われた後半アディショナルタイム、とうとう試合が動く。
GK 深谷の素早いリスタートから、DF #22 大津佑和、MF 宮崎とボールがつながると、右サイドの空いたスペースに60分から途中出場の新加入FW #26 村松知輝が抜け出す。FW 村松は相手DFとの1対1を完全に制すると、折り返しのボールをゴール前でフリーになっていたFW 唯井が右足で落ち着いてゴールに流し込み、92分にSHIBUYA CITY FCが先制に成功した。
試合はそのまま1-0で終了となり、SHIBUYA CITY FCは劇的ゴールで今シーズン初勝利を手にした。また、「SHIBUYA CITY FC」としての記念すべき初勝利にもなった。
Match Gallery







ハイライト
マッチプレビュー
「SHIBUYA CITY FC」での公式戦初勝利をめざして
SHIBUYA CITY FCは、4月4日に開催される東京都社会人サッカーリーグ1部第2節で三菱養和サッカークラブと対戦する。
前節
CITYは前節のリーグ開幕戦でアストラ俱楽部と対戦した。試合は惜しくも1-1で引き分けたものの、「SHIBUYA CITY FC」としての初の勝ち点を獲得した。降りしきる雨の中、試合開始からわずか2分で「SHIBUYA CITY FC」の公式戦初ゴールが生まれる。MF #14 宮吉 悠太のラストパスを受けたMF #25 宮崎 泰右が落ち着いてゴールに流し込み、CITYが先制に成功する。
しかし、後半38分にコーナーキックからアストラ俱楽部に同点弾を許してしまう。その後、スコアに動きはなく、昨季1部リーグで2位だった相手との開幕戦はドローに終わっている。
なお、今節の対戦相手である三菱養和SCは第1節で八王子フットボールクラブと対戦し、1-2で黒星を喫している。
三菱養和SCは、公益財団法人三菱養和会が運営する総合スポーツクラブだ。2012シーズンから2013シーズンまでは関東サッカーリーグ2部に所属していた。2019シーズンは1部で15位となり2部に降格したが、昨シーズンの東京都2部1ブロックで優勝し、1年での1部復帰を果たしている。
また、三菱養和SCは「育成クラブ」としても実績を残しているクラブである。主な三菱養和SCユース出身の選手には、U-24日本代表として先日のU-24アルゼンチン代表との試合にも出場した相馬勇紀(名古屋)を筆頭に、中村敬斗(FCジュニアーズOÖ/オーストリア)や瀬古樹(横浜FC)、永井堅梧(清水)などが挙げられる。
今節の見どころ
CITYはこの試合に勝利すると、東京都1部での、そしてクラブ名改称後における公式戦初勝利になる。勝利だけではなく、初の複数得点やMF #20上田 悠起をはじめとする今季の新加入選手のゴールにも期待したい。
一方の三菱養和SCは、今シーズン2年ぶりに1部の舞台で戦うチームだ。今節が相手にとっての今季初のホームゲームということもあり、前節以上に勝利にこだわってくると思われる。
今節は昨季の優勝・昇格決定戦を勝ちぬき、2部から1部に昇格したクラブ同士の対戦である。CITYとしてはこの試合で白星を挙げ、クラブ初の渋谷区内でのホームゲームとなる第3節のHOSEI Football Lab戦へと弾みをつけたいところだ。
試合前の選手コメント
「開幕戦はプレシーズンマッチで構築してきたSHIBUYA CITY FCのスタイルができなかった。ゲームをコントロールすることがDFラインの役割でもあるため、ゲームを落ち着かせることができなかったことは反省している。しかし、これが公式戦の醍醐味であるため、一戦一戦反省を活かし進化できればと思う。次節は絶対無失点!そして勝利!初勝利をお見せするので、ぜひ応援にお越しください!」
マッチレビュー
SHIBUYA CITY FCは東京都1部リーグ第2節で三菱養和サッカークラブと対戦し、1-0で今季初勝利を飾った。
昨季の優勝・昇格決定戦を勝ちぬき、2部から1部に昇格したクラブ同士の対戦となった。
SHIBUYA CITY FCは、前節から先発メンバーを3人入れ替えて試合に臨んだ。ゴールマウスにはGK #12 深谷 星太が先発で起用され、DFラインの中央では今季新加入のDF #3 山崎大成が、前線の左サイドではFW #18 ケヴィン ルバースがそれぞれ今季初先発を飾った。
奇しくも前節と同じように冷たい雨がピッチを叩くなか、昇格組同士の一戦がキックオフされた。
試合開始直後、相手にポスト直撃のシュートを許してしまう場面こそあったものの、その後は両チームともに一進一退の攻防が続いた。SHIBUYA CITY FCは右サイドを中心に三菱養和SCゴールに迫る。右サイドの突破から最後はMF #14 宮吉悠太がダイレクトでゴールを狙うも、シュートはGKの正面だった。
DF #21 阿部翔平は相手DFのクリアボールを敵陣中央付近で拾うと、そのまま積極的にロングレンジのシュートを放った。さらにはSHIBUYA CITY FCの波状攻撃から相手のクリアが中途半端になったところを再びDF 阿部が回収すると、そのまま迷わず得意の左足でゴールを狙ったが、枠をとらえることはできなかった。
三菱養和SCも強度の高いディフェンスから試合を組み立て、SHIBUYA CITY FCゴールに迫るが、今季初先発のGK 深谷の落ち着いた対応もあり、前半は両チームともスコアレスで折り返す。
後半からSHIBUYA CITY FCはFW #18 ケヴィン ルバース、FW #29 濱野友旗に代えて、それぞれFW #10 藤原裕太、FW #32 唯井竣平をピッチに送り込む。
しかし、拮抗した展開となった前半とは打って変わり、後半は三菱養和SCに押し込まれる時間帯が続いた。自陣のエリア内で相手にボールを収められ、バイシクルシュートを打たれてしまうが、ここはゴール左に外れて難を逃れた。
粘り強い守備を見せていたSHIBUYA CITY FCもチャンスを演出する。左サイドからFW 唯井にボールが出ると、その落としを受けたMF #25 宮崎泰右がゴール左隅を狙ったテクニカルなシュートをダイレクトで打ったが、惜しくも枠外に流れてしまった。
そのままスコアレスドローで終わるかに思われた後半アディショナルタイム、とうとう試合が動く。
GK 深谷の素早いリスタートから、DF #22 大津佑和、MF 宮崎とボールがつながると、右サイドの空いたスペースに60分から途中出場の新加入FW #26 村松知輝が抜け出す。FW 村松は相手DFとの1対1を完全に制すると、折り返しのボールをゴール前でフリーになっていたFW 唯井が右足で落ち着いてゴールに流し込み、92分にSHIBUYA CITY FCが先制に成功した。
試合はそのまま1-0で終了となり、SHIBUYA CITY FCは劇的ゴールで今シーズン初勝利を手にした。また、「SHIBUYA CITY FC」としての記念すべき初勝利にもなった。
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