KICK OFF |
4:50
渋谷区スポーツセンター
SHIBUYA CITY FC
HOSEI Football Lab
0
0
東京都社会人サッカーリーグ1部
2021年4月18日
GAME RESULT
GAME REPORT
ハイライト
マッチプレビュー
クラブ史上初の渋谷開催。渋谷の人々の想いを背負い、歴史に残る一日を。
4月18日、待ちに待った渋谷での試合が渋谷区スポーツセンターでおこなわれる。2014年のクラブ創設以来、初のホームタウンでのリーグ戦開催となる。
渋谷に関わる様々な方々のご協力があり、実現した渋谷開催。歴史に残る1日にするべく、クラブそして渋谷に関わる人々と共に勝利を目指す。
前節
CITYはリーグ戦第2節で三菱養和サッカークラブと対戦した。後半アディショナルタイムに生まれた劇的決勝弾でCITYが今季初勝利を手にしている。両チームともにゴールを奪えないまま迎えた後半アディショナルタイム、右サイドに抜けだしたFW #26 村松知輝のドリブル突破から、最後はFW #32 唯井竣平が落ち着いてゴールネットを揺らした。
残り時間も相手に得点を許すことなく試合をクローズしたCITYが今季初の勝ち点3を獲得した。昇格組どうしの対戦はSHIBUYA CITY FCに軍配が上がる結果となった。
今節の対戦相手であるHOSEI Football Labは第2節で八王子フットボールクラブに0-1で敗戦し、勝ち点を獲得するには至らなかった。
HOSEI Football Labは法政大学多摩キャンパスを中心に活動している大学生主体のチームだ。2019シーズンに2部2ブロックで優勝し、3季ぶりの1部復帰を果たした。1部の舞台に戻ってきた2020シーズンは1部Aブロックで最下位に終わったものの、2部降格がない昨季に限った特別なレギュレーションにより2021シーズンも1部を戦う。
今節の見どころ
CITYはクラブ史上初となる渋谷区でのホームゲームに臨む。開幕2戦で無敗を保っているCITYが前節の劇的勝利に引き続いて、2連勝を達成できるかにも注目が集まる。
対するアウェーのHOSEI Football Labは開幕から2戦2敗と流れに乗れていない。彼らが今節でのシーズン初勝利を目指してくることは間違いなく、激しい試合展開になることが予想される。
今節はお互いの意地と意地がぶつかりあう試合になり、まさに熱戦必至だ。CITYとしては記念すべき渋谷でのホームゲームを勝利で飾り、試合が終わった後にはクラブにかかわる皆で歓喜を分かち合えることを期待したい。
試合前の選手コメント
「『やっと渋谷でできる!』という感じです。「ホーム・渋谷」と謳っているのに、(渋谷でホームゲームを)まだできていないという現状があったので素直に嬉しいですし、選手にとってもチームにとっても、ホームで勝つのは大事なことです。そこで勝てるように最大限に可能性を引き出したいとなると、勝ちの可能性を手繰り寄せるためには、全員が可能なかぎり走るというか、1パーセントの可能性もカバーできるぐらいに走らなければいけない。失点の可能性がたとえ1パーセントでも戻らなければいけないし、得点もする可能性が数パーセントでもあるんだったらそこに向かって走っていけなければならない。そういう基本のところをホームで出したいし、見せたいと思います。きれいなサッカーができるということが理想ですが、そうでなくてもひとつひとつ、基礎的な走ることやポジションをとるという積み重ねが得点だったり勝ちに繋がったり、見てくれてる皆さまの感動だったり楽しさだったりに繋がってくると思うので、そういうところを大事にしながら、その上でCITYらしいサッカーができたらいいなと思っています」
マッチレビュー
SHIBUYA CITY FCは東京都1部リーグ第3節でHOSEI Football Labと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。
今節は2014年のクラブ創設以来、初の渋谷区内でのリーグ戦開催となった。前日の雨が嘘のような晴天に恵まれ、会場には300名近くの観衆がSHIBUYA CITY FCの勝利を見届けようと足を運んだ。
SHIBUYA CITY FCのスターティングメンバーには前節から3選手の変更があった。ディフェンスラインでは#8 野村 良平が、中盤には今シーズンから現役復帰した#17 鈴木 崇文がそれぞれ今季初先発・初出場を飾った。前線3トップの左サイドには#41 地頭薗 雅弥が先発で起用された。
大勢の観客が見守るなか、前半キックオフのホイッスルが渋谷区スポーツセンターに響いた。
試合の立ち上がりはホームのSHIBUYA CITY FCがボールを支配し、左サイドの#41 地頭薗 雅弥を中心に攻撃を組み立てる。左サイドでのパス交換からボールを受けた#41 地頭薗 雅弥がゴール前に走り込んだ#29 濱野 友旗を目掛けてアーリークロスを送る。ボールはわずかの差で相手のゴールキーパーにキャッチされてしまったが、観客からはSHIBUYA CITY FCのゴールに迫るプレーに拍手が起こった。
その後、右サイドでSHIBUYA CITY FCはフリーキックを獲得し、このフリーキックを阿部翔平が直接ゴールを狙った。やや距離のある位置からの確実に枠を捉えた強烈なシュートだったが、相手のゴールキーパーの指先に弾かれ、ゴールとはならなかった。
徐々にHOSEI Football LabもSHIBUYA CITY FCゴールに迫るようになってくる。バイタルエリアでの混戦から相手にこぼれ球を拾われ、ミドルシュートを許してしまったが、ここは GK#12 深谷 星太が落ち着いて対処した。
それでもSHIBUYA CITY FCは、シンプルな攻撃から2度の決定機を演出する。
右サイドからのクロスにファーサイドにポジションをとっていた#29 濱野 友旗が頭で合わせたが、わずかにゴールポストの左に逸れてしまった。
その直後、負傷した#29 濱野 友旗に代わって#26 村松 知輝が投入された。その#26 村松 知輝が、最終ラインの#24 柴村 直弥からのロングフィードに抜け出し、決定期を迎える。#26 村松 知輝はゴールキーパーの頭上を越すループシュートを選択したが、惜しくも枠内に飛ばず得点には繋がらなかった。
後半はHOSEI Football Labに押し込まれる時間帯もあったが、開幕からここまでに許したゴールはコーナーキックからの1失点のみのディフェンス陣を中心に粘り強い守備を見せた。
後半のSHIBUYA CITY FCは#17 鈴木 崇文、#20 上田 悠起、#41 地頭薗 雅弥に代えて#14 宮吉 悠太、#10 藤原 裕太、#18 ケヴィン ルバースをそれぞれ投入し、攻撃の活性化を図った。
しかし、最終的にゴールを奪うことはできず、クラブ史上初の渋谷でのホームゲームはスコアレスドローという悔しい結果に終わった。
ハイライト
マッチプレビュー
クラブ史上初の渋谷開催。渋谷の人々の想いを背負い、歴史に残る一日を。
4月18日、待ちに待った渋谷での試合が渋谷区スポーツセンターでおこなわれる。2014年のクラブ創設以来、初のホームタウンでのリーグ戦開催となる。
渋谷に関わる様々な方々のご協力があり、実現した渋谷開催。歴史に残る1日にするべく、クラブそして渋谷に関わる人々と共に勝利を目指す。
前節
CITYはリーグ戦第2節で三菱養和サッカークラブと対戦した。後半アディショナルタイムに生まれた劇的決勝弾でCITYが今季初勝利を手にしている。両チームともにゴールを奪えないまま迎えた後半アディショナルタイム、右サイドに抜けだしたFW #26 村松知輝のドリブル突破から、最後はFW #32 唯井竣平が落ち着いてゴールネットを揺らした。
残り時間も相手に得点を許すことなく試合をクローズしたCITYが今季初の勝ち点3を獲得した。昇格組どうしの対戦はSHIBUYA CITY FCに軍配が上がる結果となった。
今節の対戦相手であるHOSEI Football Labは第2節で八王子フットボールクラブに0-1で敗戦し、勝ち点を獲得するには至らなかった。
HOSEI Football Labは法政大学多摩キャンパスを中心に活動している大学生主体のチームだ。2019シーズンに2部2ブロックで優勝し、3季ぶりの1部復帰を果たした。1部の舞台に戻ってきた2020シーズンは1部Aブロックで最下位に終わったものの、2部降格がない昨季に限った特別なレギュレーションにより2021シーズンも1部を戦う。
今節の見どころ
CITYはクラブ史上初となる渋谷区でのホームゲームに臨む。開幕2戦で無敗を保っているCITYが前節の劇的勝利に引き続いて、2連勝を達成できるかにも注目が集まる。
対するアウェーのHOSEI Football Labは開幕から2戦2敗と流れに乗れていない。彼らが今節でのシーズン初勝利を目指してくることは間違いなく、激しい試合展開になることが予想される。
今節はお互いの意地と意地がぶつかりあう試合になり、まさに熱戦必至だ。CITYとしては記念すべき渋谷でのホームゲームを勝利で飾り、試合が終わった後にはクラブにかかわる皆で歓喜を分かち合えることを期待したい。
試合前の選手コメント
「『やっと渋谷でできる!』という感じです。「ホーム・渋谷」と謳っているのに、(渋谷でホームゲームを)まだできていないという現状があったので素直に嬉しいですし、選手にとってもチームにとっても、ホームで勝つのは大事なことです。そこで勝てるように最大限に可能性を引き出したいとなると、勝ちの可能性を手繰り寄せるためには、全員が可能なかぎり走るというか、1パーセントの可能性もカバーできるぐらいに走らなければいけない。失点の可能性がたとえ1パーセントでも戻らなければいけないし、得点もする可能性が数パーセントでもあるんだったらそこに向かって走っていけなければならない。そういう基本のところをホームで出したいし、見せたいと思います。きれいなサッカーができるということが理想ですが、そうでなくてもひとつひとつ、基礎的な走ることやポジションをとるという積み重ねが得点だったり勝ちに繋がったり、見てくれてる皆さまの感動だったり楽しさだったりに繋がってくると思うので、そういうところを大事にしながら、その上でCITYらしいサッカーができたらいいなと思っています」
マッチレビュー
SHIBUYA CITY FCは東京都1部リーグ第3節でHOSEI Football Labと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。
今節は2014年のクラブ創設以来、初の渋谷区内でのリーグ戦開催となった。前日の雨が嘘のような晴天に恵まれ、会場には300名近くの観衆がSHIBUYA CITY FCの勝利を見届けようと足を運んだ。
SHIBUYA CITY FCのスターティングメンバーには前節から3選手の変更があった。ディフェンスラインでは#8 野村 良平が、中盤には今シーズンから現役復帰した#17 鈴木 崇文がそれぞれ今季初先発・初出場を飾った。前線3トップの左サイドには#41 地頭薗 雅弥が先発で起用された。
大勢の観客が見守るなか、前半キックオフのホイッスルが渋谷区スポーツセンターに響いた。
試合の立ち上がりはホームのSHIBUYA CITY FCがボールを支配し、左サイドの#41 地頭薗 雅弥を中心に攻撃を組み立てる。左サイドでのパス交換からボールを受けた#41 地頭薗 雅弥がゴール前に走り込んだ#29 濱野 友旗を目掛けてアーリークロスを送る。ボールはわずかの差で相手のゴールキーパーにキャッチされてしまったが、観客からはSHIBUYA CITY FCのゴールに迫るプレーに拍手が起こった。
その後、右サイドでSHIBUYA CITY FCはフリーキックを獲得し、このフリーキックを阿部翔平が直接ゴールを狙った。やや距離のある位置からの確実に枠を捉えた強烈なシュートだったが、相手のゴールキーパーの指先に弾かれ、ゴールとはならなかった。
徐々にHOSEI Football LabもSHIBUYA CITY FCゴールに迫るようになってくる。バイタルエリアでの混戦から相手にこぼれ球を拾われ、ミドルシュートを許してしまったが、ここは GK#12 深谷 星太が落ち着いて対処した。
それでもSHIBUYA CITY FCは、シンプルな攻撃から2度の決定機を演出する。
右サイドからのクロスにファーサイドにポジションをとっていた#29 濱野 友旗が頭で合わせたが、わずかにゴールポストの左に逸れてしまった。
その直後、負傷した#29 濱野 友旗に代わって#26 村松 知輝が投入された。その#26 村松 知輝が、最終ラインの#24 柴村 直弥からのロングフィードに抜け出し、決定期を迎える。#26 村松 知輝はゴールキーパーの頭上を越すループシュートを選択したが、惜しくも枠内に飛ばず得点には繋がらなかった。
後半はHOSEI Football Labに押し込まれる時間帯もあったが、開幕からここまでに許したゴールはコーナーキックからの1失点のみのディフェンス陣を中心に粘り強い守備を見せた。
後半のSHIBUYA CITY FCは#17 鈴木 崇文、#20 上田 悠起、#41 地頭薗 雅弥に代えて#14 宮吉 悠太、#10 藤原 裕太、#18 ケヴィン ルバースをそれぞれ投入し、攻撃の活性化を図った。
しかし、最終的にゴールを奪うことはできず、クラブ史上初の渋谷でのホームゲームはスコアレスドローという悔しい結果に終わった。