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KICK OFF | 

3:30

非公開

SHIBUYA CITY FC

東京海上フットボールクラブ

2
0

東京都社会人サッカーリーグ1部

2021年7月4日

GAME RESULT

選手交代

45

min

FUJIWARA YUTA

SHUNSUKE OMURA

IN

OFF

ゴール

58

min

YAMAZAKI TAISEI

ゴール

69

min

YUKI UEDA

選手交代

70

min

HAMANO YUKI

KAGEMORI UKYO

IN

OFF

選手交代

81

min

SHIOTANI HIROTO

TAISUKE MIYAZAKI

IN

OFF

選手交代

90

min

SUZUKI TAKAFUMI

SHU KAWANISHI

IN

OFF

選手交代

90

min

YAMANOUCHI YUTA

YAMAZAKI TAISEI

IN

OFF

​STARTING XI

FW

KAGEMORI UKYO

30

YUKI UEDA

7

TAISUKE MIYAZAKI

10

MF

SHUNSUKE OMURA

5

SHU KAWANISHI

11

SHIBAMURA NAOYA

24

DF

YUWA OTSU

22

YAMAZAKI TAISEI

3

FUJITA SHUNSAKU

13

SHOHEI ABE

6

GK

TATSUYA MINE

1

GAME REPORT

ハイライト



マッチレビュー

SHIBUYA CITY FCは東京都1部リーグ第8節(延期分)で東京海上フットボールクラブと対戦した。セットプレーを中心に押し込んだ後半に生まれた



のゴールで、CITYが2-0で東京海上FCを破っている。

前節から始まった


の2戦目。6-2で快勝した先週のIntel Biloba Tokyo戦からスターティングメンバーに変更はなく、

監督はベンチメンバーの2人を入れ替えてこの試合に臨んだ。


SHIBUYA CITY FCのゴールを守るのは前節に引き続き


。2018シーズンに当時東京都3部を戦っていたTOKYO CITY F.C.に加入し、今季で在籍4年目を迎えたゴールキーパーにとって、今節は古巣との対戦だった。

では「個人的には1部に昇格できれば、今年は古巣の東京海上と対戦するチャンスもあっただけに、余計もどかしさを感じます。だからこそ、今年は何としても全勝優勝で1部昇格を達成しなければならない」と語っていただけに、1部の舞台で迎えたこの日の試合はまさに4年越しの念願とも言える一戦だったに違いない。

攻撃陣に目を移すと、前節今季初ゴールの


、そして同じく初得点をマークした

が2戦連続の先発出場となった。ベンチ入りした


はそれぞれ第6節、第3節ぶりのメンバー入りとなった。

梅雨らしい雨がしとしとと降るなか、前半キックオフの笛が鳴り響いた。


立ち上がりはCITYが積極的に相手ゴールに迫る。8分、中央でボールを受けた


が相手ゴールキーパーが前に出ているのを即座に確認してシュートを狙ったが、ここは相手キーパーにキャッチされてしまう。10分にも

が自慢のスピードを活かして右サイドを突破してクロスを上げると、中央で待っていた

がうまく合わせたが、シュートは惜しくも枠の上に飛んでしまった。

一方の東京海上FCも積極的な攻撃を仕掛ける。9分には枠には飛ばなかったものの、コーナーキックをニアで合わせられたほか、17分にも間接フリーキックのこぼれ球をダイレクトで狙われたが、ここは


のブロックでかろうじて枠外にそらした。

20分、Intel Biloba Tokyo戦でも息のあったコンビネーションを見せていた



のふたりがパス交換で左サイドを突破すると、最終的に

がゴール前でシュートを放った。だが、相手の懸命のディフェンスに阻止されてしまった。

その後は


がエリア内でシュートを打つも相手ディフェンダーに体を張ってブロックされてしまった一方で、自陣ゴール前でのピンチに

が身を呈してのブロックで守るなど、両チーム一進一退の攻防が続いた。

前半は互いにゴールは生まれず、スコアレスで試合を折り返す。


CITYは後半の頭から


に代わって、前節途中出場から2ゴールをあげているエース

を投入する。すると試合は、この背番号10が起爆剤となってCITYが東京海上FCを押し込む展開に変わる。

後半開始からわずか8分で


は決定機を生み出す。左サイドでボールを受けると、そのまま自ら持ち込み、最後はカットインから右足でのシュートを狙った。ボールは絶妙に巻きながら枠をとらえたかと思われたが惜しくもポストを叩いた。直後にも

から供給された後ろからのボールを豪快なバイシクルシュートで狙うなど、CITYの攻撃にリズムを与える。

そして迎えた58分、ついにCITYが先制に成功する。


の裏抜けがきっかけで獲得したコーナーキックから波状攻撃を続け、最終的には相手ゴール前に残っていた

が頭でボールを相手ゴールに叩き込み、CITYに待望の1点をもたらした。このディフェンダーにとっては今季初ゴールとなった。


続く69分にも、同じくコーナーキックの流れからこぼれ球を拾った


が左足を迷わず振り抜いた。速いグラウンダーのシュートはゴール右隅を正確にとらえ、ゴールネットを揺らした。背番号20は今季7試合目で待望の初ゴールをマークした。


直後の70分には、


に代わって

がピッチに送り込まれた。この交代で、背番号29のフォワードにとっても古巣との対戦が実現した。

追加点が生まれた後も、先制弾の


の強烈なシュートがバーを叩くなど、相手を圧倒したCITY。ディフェンスにおいても古巣対決の

が的確なセービングと気迫のこもったコーチングで相手に隙を与えず、安定したディフェンスラインとともに無失点を達成した。


試合はこのまま2-0で終了し、SHIBUYA CITY FCは勝ち点3を積み重ねた。この勝利で、CITYは今シーズン初の連勝を飾った。しかし、息つく暇もなく来週には


3戦目となる三菱UFJ銀行サッカー部との試合が控えている。「勝って兜の緒を締めよ」。次節も梅雨のどんよりした気分を吹き飛ばすような気持ちのいい試合を期待したい。

文・




ハイライト



マッチレビュー

SHIBUYA CITY FCは東京都1部リーグ第8節(延期分)で東京海上フットボールクラブと対戦した。セットプレーを中心に押し込んだ後半に生まれた



のゴールで、CITYが2-0で東京海上FCを破っている。

前節から始まった


の2戦目。6-2で快勝した先週のIntel Biloba Tokyo戦からスターティングメンバーに変更はなく、

監督はベンチメンバーの2人を入れ替えてこの試合に臨んだ。


SHIBUYA CITY FCのゴールを守るのは前節に引き続き


。2018シーズンに当時東京都3部を戦っていたTOKYO CITY F.C.に加入し、今季で在籍4年目を迎えたゴールキーパーにとって、今節は古巣との対戦だった。

では「個人的には1部に昇格できれば、今年は古巣の東京海上と対戦するチャンスもあっただけに、余計もどかしさを感じます。だからこそ、今年は何としても全勝優勝で1部昇格を達成しなければならない」と語っていただけに、1部の舞台で迎えたこの日の試合はまさに4年越しの念願とも言える一戦だったに違いない。

攻撃陣に目を移すと、前節今季初ゴールの


、そして同じく初得点をマークした

が2戦連続の先発出場となった。ベンチ入りした


はそれぞれ第6節、第3節ぶりのメンバー入りとなった。

梅雨らしい雨がしとしとと降るなか、前半キックオフの笛が鳴り響いた。


立ち上がりはCITYが積極的に相手ゴールに迫る。8分、中央でボールを受けた


が相手ゴールキーパーが前に出ているのを即座に確認してシュートを狙ったが、ここは相手キーパーにキャッチされてしまう。10分にも

が自慢のスピードを活かして右サイドを突破してクロスを上げると、中央で待っていた

がうまく合わせたが、シュートは惜しくも枠の上に飛んでしまった。

一方の東京海上FCも積極的な攻撃を仕掛ける。9分には枠には飛ばなかったものの、コーナーキックをニアで合わせられたほか、17分にも間接フリーキックのこぼれ球をダイレクトで狙われたが、ここは


のブロックでかろうじて枠外にそらした。

20分、Intel Biloba Tokyo戦でも息のあったコンビネーションを見せていた



のふたりがパス交換で左サイドを突破すると、最終的に

がゴール前でシュートを放った。だが、相手の懸命のディフェンスに阻止されてしまった。

その後は


がエリア内でシュートを打つも相手ディフェンダーに体を張ってブロックされてしまった一方で、自陣ゴール前でのピンチに

が身を呈してのブロックで守るなど、両チーム一進一退の攻防が続いた。

前半は互いにゴールは生まれず、スコアレスで試合を折り返す。


CITYは後半の頭から


に代わって、前節途中出場から2ゴールをあげているエース

を投入する。すると試合は、この背番号10が起爆剤となってCITYが東京海上FCを押し込む展開に変わる。

後半開始からわずか8分で


は決定機を生み出す。左サイドでボールを受けると、そのまま自ら持ち込み、最後はカットインから右足でのシュートを狙った。ボールは絶妙に巻きながら枠をとらえたかと思われたが惜しくもポストを叩いた。直後にも

から供給された後ろからのボールを豪快なバイシクルシュートで狙うなど、CITYの攻撃にリズムを与える。

そして迎えた58分、ついにCITYが先制に成功する。


の裏抜けがきっかけで獲得したコーナーキックから波状攻撃を続け、最終的には相手ゴール前に残っていた

が頭でボールを相手ゴールに叩き込み、CITYに待望の1点をもたらした。このディフェンダーにとっては今季初ゴールとなった。


続く69分にも、同じくコーナーキックの流れからこぼれ球を拾った


が左足を迷わず振り抜いた。速いグラウンダーのシュートはゴール右隅を正確にとらえ、ゴールネットを揺らした。背番号20は今季7試合目で待望の初ゴールをマークした。


直後の70分には、


に代わって

がピッチに送り込まれた。この交代で、背番号29のフォワードにとっても古巣との対戦が実現した。

追加点が生まれた後も、先制弾の


の強烈なシュートがバーを叩くなど、相手を圧倒したCITY。ディフェンスにおいても古巣対決の

が的確なセービングと気迫のこもったコーチングで相手に隙を与えず、安定したディフェンスラインとともに無失点を達成した。


試合はこのまま2-0で終了し、SHIBUYA CITY FCは勝ち点3を積み重ねた。この勝利で、CITYは今シーズン初の連勝を飾った。しかし、息つく暇もなく来週には


3戦目となる三菱UFJ銀行サッカー部との試合が控えている。「勝って兜の緒を締めよ」。次節も梅雨のどんよりした気分を吹き飛ばすような気持ちのいい試合を期待したい。

文・




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