
KICK OFF |
8:05
つくばFC万博グラウンド


SHIBUYA CITY FC

TOKYO UNITED FC +Plus
2
0
2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部
2023年5月14日
GAME RESULT
GAME REPORT
ハイライト動画
マッチレポート
惜しくも開幕戦は敗れたものの、そこからは無傷の3連勝。尻上がりに調子を上げていった中で、4週間の中断期間を挟んだ。他のチームが先に試合を消化していく中で、自ずと順位表の位置は下がってきており、SHIBUYA CITY FCにとっては上位浮上へ是非とも勝ちが欲しいゲームだ。
5月の3連戦、その初戦となった今節の対戦相手はTOKYO UNITED FC +Plus。1部での対戦はこれで3度目となるが、実は未だに勝ち星を挙げたことのない難敵。ここまで早くも5ゴールを挙げている、#9 影森宇京は昨シーズンまでSHIBUYA CITY FCに在籍していた選手で、旧友との再会の一戦でもあった。

SHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から過半数となる6人が変更。GKは#1 峯達也に代わり#38佐藤海斗。最終ラインは左から#6 阿部翔平、#20 岩沼俊介、#41 渡邊大生、#50 景山豪。中盤はアンカーポジションに#4 土田直輝が入り、その前に#14 本田憲弥、、#17 水野智大。3トップは左から#18 井上大地、#28 布施周士、そして#3 大津佑和が並んだ。#38佐藤、#50 景山、#17 水野にとっては初めてのスタメンからの出場。また、#4 土田がベンチスタートの#10 宮崎泰右、#8 植松亮に代わってキャプテンとして出場した。


ボールを持ち相手を押し込む展開となった前半、チャンスの多くはサイドから生まれた。左のウィングポジションで出場した#18 井上が再三の仕掛けからシュートやコーナーキックを獲得しゴールを脅かすと、右サイドでは、SBを務めた#50 景山が内側から味方を追い越す動きでチャンスを演出。これらサイドを起点とした攻撃に幅広く顔を出していた#17 水野が18分、27分とシュートシーンを迎えるものの、惜しくも決めることができない。
中盤の#14 本田、#4 土田を中心にセカンドボールを回収しながら、相手の190cmを超える長身FWに対しても、DFライン全体で連携をとり対応することで相手を押し込み続けるものの、ここまでのリーグ戦と同様なかなか決めきれない展開が続く。



0−0で折り返したハーフタイムにSHIBUYA CITY FCは2人の選手を交代。#3 大津と#28 布施に代え#10 宮崎と#98 伊藤隆人を投入。前線の選手を入れ替えることで攻撃の活性化を図った。


後半開始直後にいきなりチャンスを迎える。#41 渡邊の対角への正確なロングフィードから#18 井上がカットインしてシュート、こぼれ球を#98 伊藤が反転しシュートを放つも、相手DFのブロックに阻まれてしまう。

攻めあぐねる展開の中、TOKYO UNITED FC +Plusの強烈なシュートでSHIBUYA CITY FCにとっても危ないシーンが続く。
この展開を打開したのが、正確なキックで何度も攻撃でも存在感を示していた#41 渡邊。#8 植松(57分IN #17水野OUT)からボールを受けた#6 阿部がワンタッチで抜け出していた#11 河西守生(57分IN #18 井上OUT)に正確なスルーパスを送る。その#11 河西のマイナスへの低いクロスボールをセットプレーの流れで攻め残っていた#41 渡邊が頭でねじ込みチーム待望の先制点を挙げた。



#41 渡邊が放ったシュートはゴールキーパーに掻き出されたかのように見えたが、ゴールラインを割っていたとの判定。試合後に語ってくれたように文字通り「気持ちで押し込んだ」ゴールとなった。
そして追加点は89分。左サイドでボールを受けた#11 河西が中央の#98 伊藤へボールを送ると反転からそのままシュート。一度はキーパーに阻まれるもこぼれ球に#8 植松が反応し、相手を突き放す2点目を挙げた。


危ないシーンを迎えながらではあったが、ゲームを支配し見事完封勝利となった今節。スタメンを入れ替えながらの戦いが続くが、ここまでの結果を見ればその起用がハマっていると言えるのではないか。
ここまで全試合にスタメンで出場しているのは#14 本田と#20 岩沼のみ。試合ごとにヒーローが生まれ、チーム内の競争は激しさを増している。FW起用となった#28 布施を筆頭に、WGポジションで突破力を見せた#18 井上、右SBでスタメンフル出場を果たした#50 景山など、昨シーズンとは異なるポジションで輝きを放つ選手も印象的だ。


早い時間帯に得点を挙げられない部分は課題ではあるが、裏を返せばその中で4連勝を果たしているのは大きな成果だといえる。粘り強く焦れずに戦い、後半には複数得点をあげて勝利をつかむのが一つのパターンになりつつある。メンバーが変わっても変わらずに安定した守備を見せている点も見逃せない。
難敵との連戦が続く5月。4つまで伸ばしている連勝を更に伸ばしていくべく1週間後の早稲田大学ア式蹴球部FCとの戦いに臨む。

■次の試合情報
大会 :東京都社会人サッカーリーグ1部 第6節
対戦相手 :早稲田大学ア式蹴球部FC
日時 :2023年5月21日(日) 10:00キックオフ
会場 :早稲田大学東伏見グラウンド
観戦 :無料
ハイライト動画
マッチレポート
惜しくも開幕戦は敗れたものの、そこからは無傷の3連勝。尻上がりに調子を上げていった中で、4週間の中断期間を挟んだ。他のチームが先に試合を消化していく中で、自ずと順位表の位置は下がってきており、SHIBUYA CITY FCにとっては上位浮上へ是非とも勝ちが欲しいゲームだ。
5月の3連戦、その初戦となった今節の対戦相手はTOKYO UNITED FC +Plus。1部での対戦はこれで3度目となるが、実は未だに勝ち星を挙げたことのない難敵。ここまで早くも5ゴールを挙げている、#9 影森宇京は昨シーズンまでSHIBUYA CITY FCに在籍していた選手で、旧友との再会の一戦でもあった。

SHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から過半数となる6人が変更。GKは#1 峯達也に代わり#38佐藤海斗。最終ラインは左から#6 阿部翔平、#20 岩沼俊介、#41 渡邊大生、#50 景山豪。中盤はアンカーポジションに#4 土田直輝が入り、その前に#14 本田憲弥、、#17 水野智大。3トップは左から#18 井上大地、#28 布施周士、そして#3 大津佑和が並んだ。#38佐藤、#50 景山、#17 水野にとっては初めてのスタメンからの出場。また、#4 土田がベンチスタートの#10 宮崎泰右、#8 植松亮に代わってキャプテンとして出場した。


ボールを持ち相手を押し込む展開となった前半、チャンスの多くはサイドから生まれた。左のウィングポジションで出場した#18 井上が再三の仕掛けからシュートやコーナーキックを獲得しゴールを脅かすと、右サイドでは、SBを務めた#50 景山が内側から味方を追い越す動きでチャンスを演出。これらサイドを起点とした攻撃に幅広く顔を出していた#17 水野が18分、27分とシュートシーンを迎えるものの、惜しくも決めることができない。
中盤の#14 本田、#4 土田を中心にセカンドボールを回収しながら、相手の190cmを超える長身FWに対しても、DFライン全体で連携をとり対応することで相手を押し込み続けるものの、ここまでのリーグ戦と同様なかなか決めきれない展開が続く。



0−0で折り返したハーフタイムにSHIBUYA CITY FCは2人の選手を交代。#3 大津と#28 布施に代え#10 宮崎と#98 伊藤隆人を投入。前線の選手を入れ替えることで攻撃の活性化を図った。


後半開始直後にいきなりチャンスを迎える。#41 渡邊の対角への正確なロングフィードから#18 井上がカットインしてシュート、こぼれ球を#98 伊藤が反転しシュートを放つも、相手DFのブロックに阻まれてしまう。

攻めあぐねる展開の中、TOKYO UNITED FC +Plusの強烈なシュートでSHIBUYA CITY FCにとっても危ないシーンが続く。
この展開を打開したのが、正確なキックで何度も攻撃でも存在感を示していた#41 渡邊。#8 植松(57分IN #17水野OUT)からボールを受けた#6 阿部がワンタッチで抜け出していた#11 河西守生(57分IN #18 井上OUT)に正確なスルーパスを送る。その#11 河西のマイナスへの低いクロスボールをセットプレーの流れで攻め残っていた#41 渡邊が頭でねじ込みチーム待望の先制点を挙げた。



#41 渡邊が放ったシュートはゴールキーパーに掻き出されたかのように見えたが、ゴールラインを割っていたとの判定。試合後に語ってくれたように文字通り「気持ちで押し込んだ」ゴールとなった。
そして追加点は89分。左サイドでボールを受けた#11 河西が中央の#98 伊藤へボールを送ると反転からそのままシュート。一度はキーパーに阻まれるもこぼれ球に#8 植松が反応し、相手を突き放す2点目を挙げた。


危ないシーンを迎えながらではあったが、ゲームを支配し見事完封勝利となった今節。スタメンを入れ替えながらの戦いが続くが、ここまでの結果を見ればその起用がハマっていると言えるのではないか。
ここまで全試合にスタメンで出場しているのは#14 本田と#20 岩沼のみ。試合ごとにヒーローが生まれ、チーム内の競争は激しさを増している。FW起用となった#28 布施を筆頭に、WGポジションで突破力を見せた#18 井上、右SBでスタメンフル出場を果たした#50 景山など、昨シーズンとは異なるポジションで輝きを放つ選手も印象的だ。


早い時間帯に得点を挙げられない部分は課題ではあるが、裏を返せばその中で4連勝を果たしているのは大きな成果だといえる。粘り強く焦れずに戦い、後半には複数得点をあげて勝利をつかむのが一つのパターンになりつつある。メンバーが変わっても変わらずに安定した守備を見せている点も見逃せない。
難敵との連戦が続く5月。4つまで伸ばしている連勝を更に伸ばしていくべく1週間後の早稲田大学ア式蹴球部FCとの戦いに臨む。

■次の試合情報
大会 :東京都社会人サッカーリーグ1部 第6節
対戦相手 :早稲田大学ア式蹴球部FC
日時 :2023年5月21日(日) 10:00キックオフ
会場 :早稲田大学東伏見グラウンド
観戦 :無料