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充実したシーズンを迎える万能アタッカー【Match Day Spotlight #16】

2021年9月25日

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ここまで6試合に出場し、3ゴール1アシスト。昨シーズンと比較しても既に100分弱多くプレーをしている、今シーズンの好調の要因を聞いてみると、「正直、自分でもわからないよ(笑)」と明るく返答したが、「ただ、もしかしたら、昨シーズンよりもっとリラックスしているかもしれないね」と続けてくれた。

「昨シーズンは新加入ということもあり、気合を入れすぎていた、というか、『活躍しなきゃ』というプレッシャーを自らにかけてしまっていた部分はある。でも、今年は肩の力も抜けるようになって、楽しむことを心がけるようにしているんだ。そして、例えばトレーニングで良いプレーをしたり、ミニゲームでゴールやアシストをしたりと、少しでもチームのためにポジティブなインパクトを残せることができれば良いと考えるようになったんだ」

インタビュー中も、終始笑顔で会話をしており、かなり充実感が伺えた。そして、以前より明るくなった印象を受けたが、それは若手選手の存在がそうさせていると言う。

「ノリの良いシュウ(


選手)やシュンスケ(

選手)はふざけながら英語を使ってコミュニケーションを取ってくるので、僕も一緒に冗談などを言っているよ。昨シーズンはどちらかというと、他の選手の会話などを観察していたことが多いのですが、今シーズンは自分から積極的に会話に入っていったり、ジョークなどを言ったり、オープンになれている自分がいるね」

出場する試合も、「攻撃的なポジションならどこでもできる」というように、前線の複数のポジションで出場し、結果を残している。

「以前なら得意とするポジションでなければ、うまく行かないだろうと思いこんでしまっていたけど、今年はポジティブなマインドセットで試合に臨めているんだ。そして、監督の判断をチーム全員が信頼していると思うので、それも自信につながるよね」

そして、この活躍は母国のフランスにも届いているという。頻繁に自身のSNSを通して発信しているクラブの活動、画像や動画などの投稿は、家族や友人からも反響があるようだ。

「多くの友達からは、僕のクラブの投稿に対して『クールだね』などポジティブなコメントをもらうよ。そして、今プレーしているクラブについて、僕は真剣に説明して、更にクラブのウェブサイトやSNSを見た彼らからは、僕がすごくいいクラブでプレーしていることを応援してくれるので、すごく誇りに思う。そして、本当かどうかわからないけど、僕は、日本の社会人リーグ以上のカテゴリーでプレーしている唯一のフランス人プレーヤーだということを聞いて、この夏に来日していたU-24チームでオーバーエイジとしてプレーできるかもね、とジョークを言っていたよ(笑)

でも、一番僕の活躍を気にかけているのは父親だね。僕が小さい頃から、サッカーをプレーできる環境を準備してくれたし、親元を離れた後も、ずっとサポートしてくれている。今ではCITYの全てのSNSアカウントをフォローしているくらいだし、時差的に大丈夫なときはライブ配信も見てくれているみたいだよ(笑)本来だったら日本に招待して、直接プレーをみてもらいたかったので、こんな状況になってしまって残念だね」

遠くから応援してくれている父親を始めとする家族、友人たちにはどんな活躍を、残りの3試合で期待できるのか。

「個人のことを話すのは難しいね。だって、チームとして昇格ができなければ意味がないし、それが一番重要だ。それを手助けできるようなインパクトをゴールやアシストという形で残せることができれば、それでいいさ」

ケヴィン ルバース 選手 のプロフィールは


Editor & Translator :



東京都1部リーグ第7節(延期分)

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■SHIBUYA CITY FC 「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトの都市型フットボールクラブ。 「Football for good ~ワクワクし続ける渋谷をフットボールで~」というビジョンを掲げ、渋谷の街全体をスタジアムと見立て、365日、フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿を目指している。 2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンよりクラブ名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更。

■本件に関するお問い合わせ SHIBUYA CITY FC / 株式会社PLAYNEW 担当:土海 お問い合わせは



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