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年末のご挨拶

2023年12月31日

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News

2023年のシーズンを通し、1年間SHIBUYA CITY FCをサポートしてくださったスポンサー、サポーターの皆様に心より感謝申し上げます。


昨年末、この年末の挨拶でトーナメント敗退の悔し涙を嬉し涙に変えて、サポートいただいている皆様へのご恩を結果で返しますと書かせていただきました。結果は、今年もまた昇格を賭けたトーナメントで敗退となってしまいました。


もし今年、関東へ昇格していたら、仲間たちと、スポンサー・サポーターの皆様、OBたちと、これまでの都リーグでの苦労話や舞台裏で起こっていた数々の出来事を酒の肴に、「ついにこの山を超えた!最高の一年だった!」と勝利の美酒に酔いしれ、毎晩繰り返し功績を称え合っていたでしょう。イメージしていた年末と、全く違うものになってしまいました。


“いつも口では大きな夢を語っているけど、一体いつクラブは前に進むんだ”

そんなサッカー界、サポートいただいている方々からの無言のプレッシャー、また2024シーズンも同じカテゴリーを戦うことへの悔しさ、前に進めない焦りや申し訳なさに向き合う、敗戦からの1ヶ月でした。


目を閉じて、深呼吸し、それら負の感情に真っ直ぐに向き合い、そしてまずスタッフや選手、応援してくださっている全ての方々へ感謝するところから始める、そんな1ヶ月でもありました。


勝ち続けてきたシーズンだったからこそ気付けなかったこと、目を背けてきたことも多くありました。代表のわたし自身がまず弱さと向き合うこと。その上で選手スタッフ、そして応援者の皆様に対しても、クラブのイメージする理想のチームとそこへのギャップを共有し、埋めていくことで共に成長していくこと。


多くの大事なことに気付けたシーズンでした。冷静になって振り返ってみると(負け惜しみのように聞こえてしまうかもしれませんが)、事業拡大のために得たヒント、見えて成長・習得できたこともたくさんありました。


オフィシャルトップパートナーであるオーチュー様との共同事業体として区民施設の指定管理の決定、ポルノグラフィティ岡野昭仁さんをはじめ著名人の方々から非常に熱く応援されるクラブになってきたこと、東京都リーグを制覇し文字通りあと一歩のところまできたこと、Jクラブとのトレーニングマッチで見えてきた課題と自信など、「前に進んだ」と実感できるポイントも多岐に渡り挙げることができます。


2024シーズン、昇格に向けてチームはまた生まれ変わり、強く逞しい組織になります。そして非日常が日常で、変わり続けることだけは変わらない渋谷の街のように、業界を牽引しアッと驚かせる取り組みを仕掛けていきます。


勝っても負けても、わたしたちはこの腹の底から湧き出てくるワクワクと興奮を最大の武器に、何度でも新たなチャレンジを続けていきます。2024シーズンが、今からとても楽しみです。


改めてサポートいただいているスポンサー、パートナー、サポーターの皆様、そして選手スタッフのみんなのお陰で素晴らしい1年を送れたこと、心より感謝いたします。良い年末をお送りください。


SHIBUYA CITY FC(株式会社PLAYNEW)

代表取締役CEO 小泉翔

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