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ハングリーに、チームのために戦い、CITYを次のレベルへ【Match Day Spotlight #14】

2021年8月28日

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日本に初めて訪れたのは2017年、所属しているマラウイのチームが日本の企業と連携していたこともあって、日本のプロ選手としてのトライアウトに参加できる機会を得たという。

「私ともうひとりチームから参加したんですが、幸運にも私は日本のクラブに所属することができました。少しプレーさせてもらった後にフリーとなりましたが、コロナなどもあり、なかなかチームを見つけるのが難しい中、SHIBUYA CITY FCについて知り合いが教えてくれて、調べているととても革新的で素晴らしいチームだと思ったので、練習から参加させていただきました」

フリー選手のまま、日本に留まったことに関して聞くと、即答で「日本は文化など全てにおいて素晴らしいから」と絶賛。「食べ物も好きですし、とても過ごしやすいです」と話す。

「サッカーは国が違っても、そこまでドラスティックに変わるイメージもないですね。もちろんチームやコーチによって、目指すスタイルは変わってきますが、最終的にやることは同じなので。その点では特に違和感を持たずにできています」と、馴染むのにはあまり時間がかからなかったという。

CITYというチームに馴染むのにはどうだったのか。

「私が練習生として参加した当初からクラブやスタッフ、選手にはよくしてもらっています。私は日本語を少し理解することができますが、しっかりとした会話ができないため、海外でもプレー経験があり、英語を話せる


(柴村選手)や

(地頭薗選手)がよくサポートしてくれています。その他にも

(宮崎選手)や

(阿部選手)も頼りにしています。もちろん

(ケビン ルバース選手)も(笑)

伊藤監督と話すときも、なるべく直接話すようにしていますが、お互いのことを理解し、信頼できていると感じます。彼が私に求めることがわかることはチームに溶け込んだり、気持ちよくプレーするうえではすごく重要だと思います」

選手登録が完了した次の試合からベンチ入りし、更にその後の試合でスタメン出場を勝ち取っただけあって、能力はもちろん、監督の求めることを実行するだけの能力があるからこその結果だと言える。

彼自身は、「私は今までほとんどのポジションをやってきましたが、一番好きなポジションはセンターハーフです。そして、攻撃的に振る舞うことが好きです。しかし、過去の経験から、状況に応じてプレースタイルを変えることができますし、チームのためになるのであれば、それはします。それがフットボールですから。そういう柔軟性が私のストロングポイントだと思いますし、それを監督も理解しているため、試合に出させてもらていると思います」と自己分析をする。

そして、勝ちにこだわるメンタリティも、チームが次のレベルを目指すうえで今後必要になってくるだろう。

「残り5節は全て勝つことにしか興味がありません。そのためにトレーニングに励んでいるのですから。全ての試合に勝つこと、それが私のシーズンの目標です。引き分けでもなく、負けでもなく、勝つこと。SHIBUYA CITY FCをJリーグに上げていくためにはそれが必要なのですから。お互いを信頼し、団結すれば、それは叶えられるはずです」

チームに新たな風を吹かせるハングリーな男のCITYでの活躍に期待したい。

ジャブラニ リンジェ アリ選手 のプロフィールは


Editor & Translator :



東京都1部リーグ第9節(延期分)

■開催日時 8月29日(日)16:00キックオフ

■対戦相手 CERVEZA FC 東京

■会場 非公開 ■ライブ配信





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■SHIBUYA CITY FC 「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」というコンセプトの都市型フットボールクラブ。 「Football for good ~ワクワクし続ける渋谷をフットボールで~」というビジョンを掲げ、渋谷の街全体をスタジアムと見立て、365日、フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿を目指している。 2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となり、2021シーズンよりクラブ名称を「SHIBUYA CITY FC」に変更。

■本件に関するお問い合わせ SHIBUYA CITY FC / 株式会社PLAYNEW 担当:土海 お問い合わせは



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